エンジニアのための「シーズ起点型デザイン思考」
~ 模擬ワークにより実践体験で学ぶ ~

【会場受講のみ】

明日から直ぐに実務で使える!!

新規事業や製品開発の現場で、「技術はあるのにアイデアが生まれない」「市場ニーズに結びつかない」そんな悩みを解消するのが“シーズ起点型デザイン思考”。技術を出発点にしながらユーザー視点を融合し、アイデアを価値へと変える思考プロセスを実践的に体得できます。デザイン思考の基本5ステップから、シーズと市場をつなぐ“潮目”の見極め方まで、模擬ワークを通じて「明日からすぐに使える」実践スキルを身につけられます!!

セミナー申し込み
開催日 2026年2月10日(火)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場 TH企画セミナールーム 会場案内
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円


※消費税率10%込
テキスト 製本資料

講師紹介

株式会社ワールドテック 講師 林 俊秀 先生
 

元 デンソー

略歴

日本電装株式会社(現㈱デンソー)入社。
国内外における車載空調製品の開発設計を経て、テクニカルセンター長として技術全般マネジメントを統括。
その後、デンソーの技術系社員教育を統括する部署にて、エンジニアが使いやすい「シーズ起点型デザイン思考」の開発に関与し、社内講師も担当。
デンソーを定年退社後、「デザイン思考による新規事業アイデアの作り方」をテーマに大学講師・セミナー講師・企業コンサルタントとして活躍中。

受講概要

プログラム

1. デザイン思考序論
・イノベーションの定義を再確認
・デザイン思考とは
・デザイン経営との関係性

 

 

2. デザイン思考の本流であるスタンフォード大学d-school
~デザインファームIDEO社系列の内容をベースにデザイン思考の基礎をレクチャー
・STEP1:共感
・STEP2:定義
・STEP3:創造
・STEP4:プロトタイプ
・STEP5:テストの各ステップについて、豊富な事例を交えて、理解を深めてもらう。
・デザイン思考の本質、学び方

 

 

3. 真逆の思考法である「シーズ起点」と「デザイン思考」をマージする方法
・自社のシーズとマーケットとの”潮目(接点)”を見出す確度を高める
・機能価値を顧客提供価値に変換
・価値観トレンド
・市場リサーチ&情報解釈ノウハウ

 

 

4. デザイン思考を活用したアイデア発想 【模擬ワーク】
~ 画期的な歯ブラシを開発する ~
初学者にとって馴染みが薄い「インサイトの発掘」について、実践演習を通して体得してもらう
・観察とインタビュー
・不快要素の抽出
・インサイトの発掘
・インサイトの選定

 

 

質疑・応答

受講形式

会場受講のみ

受講対象

新事業・新商品開発をミッションとしているエンジニア
イノベイティブなアイデア発想を目指す商品企画担当者
マーケットインの必要性を痛感している営業担当者

予備知識

デザイン思考の基礎から始めますので、特別な予備知識は不要です。
シーズ起点型デザイン思考の概要がわかる資料を用意しましたので、ご一読ください。

習得知識

1) デザイン思考の基礎
2) デザイン思考の実践活用法
3) デザイン経営においてキーパーソンとなり得る共創型人材の素養 など

講師の言葉

「すごい技術」や「高品質」だけでは、もはや人の心に響かない時代。 今、求められているのは、“思わず欲しくなる”体験を生み出す製品です。
市場をリードしているのは、そんなワクワクを届ける、革新的な製品を次々と生み出す企業たちです。
一方、多くの日本企業はいまだに、モノづくりで培った自社の強みや匠の技術に頼った“プロダクトアウト型”の開発を続けています。その姿勢が、グローバル競争の中で足かせとなることも少なくありません。

 

 そこで注目されているのが、AppleやDysonが新製品開発に活用する「デザイン思考」。 「ユーザーが本当に欲しいものは何か?」という問いを出発点に、これまでにない価値を創り出す発想法です。ただし、技術シーズを起点にしないため、「使いにくい」「成果が見えにくい」といった声もあり、特に理論を重んじるエンジニアにとっては“曖昧さ”が壁になることもあります。

 

 こうした課題を乗り越えるために生まれたのが『シーズ起点型デザイン思考』であり、 技術を出発点にしながらもユーザー視点を融合し、現場で活用できる思考法として設計されています。
本研修では、この手法を実務で活用してきた講師が、基礎から応用までをわかりやすく解説し、技術を新たな価値へとつなげるヒントを提供します。

受講者の声

デザイン思考がなんたるか、各STEP,役割、進め方など詳しく学べて良き学びとなりました。

理解度は70点ですが、実際に使ってみないとわからないため低めにつけましたが、大変有意義な学びの時間でした。ありがとうございました。

沢山の事例をご紹介いただきイメージしやすく理解がふかまりました。

全体像を含め大変よく分かりました。実務で実践してみます!

会場で対面で受講できたので良かった。実践的でした。

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