受講概要
プログラム
1.1機械構造用部品の要求特性
1.2表面処理の目的
1.3小型軽量化の技術的課題
2.1 Fe-C系平衡状態図
2.2相変態
2.3表面処理の目的
2.4鋼の表面熱処理
3.1構造用金属材料の強化方法
3.2複合強化
4.1浸炭焼入れの概要
4.1.1固体浸炭
4.1.2液体浸炭
4.1.3滴注浸炭
4.1.4真空浸炭
4.1.5プラズマ浸炭
4.2浸炭処理品の品質特性
4.3ガス浸炭法の実際
4.3.1ガス浸炭の特徴
4.3.2搬送ガス
4.3.3カーボンポテンシャル
4.3.4雰囲気計測
4.3.5焼入焼戻し
4.3.6ガス浸炭炉の形式。
4.4ガス浸炭窒化
4.4.1従来の窒化処理
4.4.2自動車用変速機歯車の課題
4.4.3窒素の焼戻し抵抗性
4.5 ショットピーニング
4.5.1ショットピーニングによる変化
4.5.2ショットピーニングの効果
4.5.3ショットピーニング工程の管理
5.1窒化処理の概要
5.2Fe-N系平衡状態図
5.3窒化物の性質
5.3.1ガス窒化
5.3.2プラズマ窒化
5.3.3塩浴窒化
5.3.4ガス軟窒化
5.3.5浸硫窒化
5.3.6酸窒化
5.4窒化系処理品の品質特性
5.5ガス軟窒化層の制御
6.1カーボンニュートラルを巡る動向
6.2次世代型熱処理炉
6.3革新的な熱処理ライン
質疑・応答
受講形式
WEB受講のみへ変更となりました
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
熱処理担当若手技術者
機械設計技術者
機械生産技術者 など
予備知識
特に必要ありません。
習得知識
1)浸炭焼入れ処理の基礎・特徴・欠点
2)窒化処理の基礎・特徴・欠点
3)浸炭・窒化処理問題と対策
4)浸炭・窒化の最新技術 など
講師の言葉
最近の環境問題では、2030年までに温室効果ガスを46%削減することを目指すと宣言されました。更には、2050年までのカーボンニュートラルも宣言されています。このためには、自動車に例えると更なる小型軽量化燃費向上(EV含む)が必要となります。耐摩耗性、耐疲労強度等向上のため、従来、表面処理、特に浸炭焼入れや窒化処理が活用されてきましたが、今後ますます、その果たす役割は大きくなると思われます。
このセミナーでは、各浸炭焼入れの概要や各窒化処理の概要を解説すると共に、特に、最も多用されているガス浸炭焼入れとガス軟窒化処理について詳しく解説します。講師は熱処理現場や生産技術開発経験が長く、ガス浸炭焼入れとガス軟窒化には特に精通しています。技術書の執筆改定にも携わっていますが、本以外に現場で遭遇した問題等を交えながら解説します。
また、カーボンニュートラルに向けては、機械部品の表面改質も重要ですが、その結果、設備から排出される二酸化炭素も大きな問題となります。これを解決するための最新技術や設備についても紹介します。
受講者の声
浸炭・窒化処理に関しての基礎に関して分かりやすく説明して下さりありがとうございました。普段行っている処理の前加工にあたる部分について知ることができたため、今後の業務において今回得られた知識を元により良い条件管理について考えようと思います。
教科書の知識だけではなく、講師経験則からの視点で講義頂けたので分かり易かった。
経験を積まれた中での講義内容は興味深く、とても有意義でした。ありがとうございました。
経験に基づく解説は納得感がありました。分かりやすくて勉強になりました。後半は復習が必要なので、テキストを参考に振り返りたいと思います。
浸炭・窒化について基礎の内容から学ぶことができてよかった。最後の窒化についての項目が時間の都合からか早足になったように感じた。しっかり復習したい。