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モータ振動・騒音 発生メカニズム原因特定・低減対策

~周波数分析・固有振動・電磁騒音・ファン騒音・機械振動から共振回避まで、実測・事例で学ぶ~

【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ,ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

原因を見極め、的確な低減対策につなげる

周波数分析・固有振動・振動モードの基礎を押さえながら、電磁騒音、ファン騒音、軸受音、ロータアンバランスなど「どこから、なぜ発生しているのか」を読み解くポイントを解説します。さらに、モータ単体では問題がないのに装置へ組み込むと振動・騒音が増大するケースなど、実務で直面する問題を実測データや事例から検証。原因の切り分けから共振回避、効果的な低減対策まで、設計・開発現場で活かせる実践的な考え方を習得します。

セミナー申し込み
開催日 2026年11月11日(水)
開催時間 10:00 〜 16:30
会場
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円


※消費税率10%込 ※ WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

Nodaモータテック事務所 代表 野田 伸一 先生

工学博士(モータ博士)

略歴

1977年4月~2013年9月:(株)東芝・電力社会システム技術センターに属し、回転機を研究・開発・電機応用システム開発部 回転機研究・部長
2013年10月~2023年7月 :ニデック(株)モータ中央基礎研究所 研究部 部門長

著作
(1) 1999年 電気設備に対する騒音対策,(株)フジ・テクノシステム出版,音の環境と制御技術   第Ⅱ巻 応用技術,166-177.
(2) 2006年 誘導電動機の電磁振動と騒音の会席技術,電気学会技術報告,誘導機電磁騒音解析技術調査専門委員会,第1048号.
(3) 2010年 電磁振動&騒音設計,第7章 モータ固定子鉄心に作用する電磁力による振動現象、(株)三松株式会社出版所,91-121.
(4) 2011年 「モータの騒音・振動とその低減対策」、発行所 (株)エヌ・ティー・エス
(5) 2011年 静穏化&快適化、設計技術ハンドブック,産業機械、(株)三松株式会社,丸善出版、122-152.
(6) 2014年 「モータの騒音・振動と対策設計法」 科学情報出版(株)
(7) 2025年 『Q&Aによるモータ騒音・振動の基礎と対策全書』,(株)エヌ・ティー・エス

受賞歴
・1993年5月 ( 社 ) 電 気 学 会 論 文 賞  回 転 機 部 門
・2000年8月 ( 社 ) 日 本 機 械 学 会  オーディエンス賞
・2006年4月 ( 社 ) 日 本 電 気 協 会 関 東 電 気 協 会  最 優 秀 賞
・2006年11月 (財) 電 気 科 学 技 術 奨 励 会 電 気 科  学 技 術 奨 励 賞
・2008年4月 (社)日 本 電 機 工 業 会 電 機 工 業 技 術 功 績 者 表 彰  優 秀 賞
・2012年 5月( 財 ) 国 際 会 議 E L V C O N2 0 1 2  論 文 優 秀 賞

学会委員歴
・2006年 4 月:・機 械 学 会 運 営 委 員 ( 2 年 間 )
・2006年:電 気 学 会 ・ 電 磁 騒 音 委 員 会 会 員 ( 3 年 間 )
・2011年 9 月:国際音響学会 Internoise2011 の幹事委員・座長
・2013年 ~ 現 在 :モータ技術シンポジウム委員

 

 

 

 

受講概要

プログラム

1.振動・騒音の基礎知識
 ・周波数分析とスペクトルの基本
 ・固有振動数と振動モード
 ・小型・軽量化と騒音の関係
 ・騒音発生メカニズムの全体像

 

 

2.モータの固有振動数
 ・ステータ・ロータの固有振動数算出法
 ・モータタイプ別の特徴(BLDC、PM、IM、集中巻)

 

 

3.電磁騒音のメカニズム
 ・電磁力モードと発生要因
 ・固有振動モードとの相互作用
 ・制御音・磁石ばらつきの影響

 

 

4.ファン騒音の特性
 ・騒音の分類と発生周波数
 ・実測による検証結果

 

 

5.機械振動と騒音
 ・軸受音の種類と周波数
 ・ロータバランス二面修正法

 

 

6.事例紹介:モータ搭載システム機器における共振回避と騒音低減
 ・モータ単体では振動が小さいのに、装置に組み込むと振動・騒音が大きくなる原因
 ・筐体・取付部・フレームの共振を避ける考え方と、振動・騒音を低減する実務的対策

 

質疑応答

受講形式

会場・WEB 選択可

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

モータ&インバータに関心のある方ならどなたでも受講できます。
モータシステム設計、開発、研究、生産、製造技術、品質、検査管理、営業を業務で扱っていること。

予備知識

一般的な機械工学、電気工学の知識を持っていると理解が進みます。

習得知識

1)モータ騒音・振動の発生メカニズムが理解でき、対策設計ができる。
2)モータ音や振動を発生しないようにするにはどうしたら良いのかが分かる。
3)モータ振動騒音は難易度の高いモータ振動騒音を、段階を追って着実に習得できる。
4)対策“設計の前段”として原因タイプを特定し、対策考え方の土台を理解できる。

講師の言葉

 モータは、洗濯機やエアコンなどの家電製品から産業機械、さらにはxEV(電気自動車)に至るまで、あらゆる分野で不可欠な駆動源です。近年、モータの小型・軽量・高速化と高効率化の両立が進む中、振動・騒音の顕在化が深刻な設計課題となっています。
 本講座では、モータにおける振動・騒音現象の本質を、電磁・流体・機械構造の3つの物理領域に分け、体系的に解説します。それぞれのメカニズムについて、以下の技術的視点から掘り下げます。

技術的視点と解説内容
 ・電磁騒音:高周波電磁力による振動発生メカニズムおよび磁気飽和の影響
 ・通風騒音:冷却風路における空力騒音の要因と、流速分布の可視化知見
 ・機械振動:ロータアンバランスによる共振・伝播メカニズム
 
 さらに、実験データや実測による検証結果を用いて、設計判断に役立つ評価手法と低減対策を事例とともに紹介します。

受講者の声

モータ単体では問題ないのに、装置に組み込むと騒音が出る原因が理解でき、現場での切り分け方が具体的にイメージできました。

これまで振動が出ると対策を試行錯誤していましたが、周波数や固有振動から原因を絞り込む考え方がとても参考になりました。

電磁・ファン・機械振動それぞれの特徴が整理でき、実際に騒音が発生したときに、まず何を確認すべきかが明確になりました。

電磁・流体・機械の視点から、モータの振動・騒音が発生する原因とメカニズムを理解できた。

周波数分析や固有振動・振動モードから、振動・騒音の発生原因を切り分ける考え方が参考になりました。

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