オープンセミナー 会場受講WEB受講

衝撃工学基礎材料・構造体衝撃特性評価・試験法

~応力波・ひずみ速度依存性からスプリット・ホプキンソン棒法、高速度カメラ計測、耐衝撃設計への展開まで~

【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ,ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

衝突・落下による材料・構造体の変形・破壊を理解し、耐衝撃設計に活かすための

衝突・落下などによって材料や構造体に何が起こるのか。その現象を正しく理解するには、静的な材料力学とは異なる「衝撃工学」の視点が不可欠です。本セミナーでは、応力波の伝播、材料のひずみ速度依存性などの基礎から、ひずみゲージ・高速度カメラによる計測、スプリット・ホプキンソン棒法をはじめとする代表的な衝撃試験法までを解説。材料・構造体の衝撃変形・破壊を適切に評価し、耐衝撃設計・安全設計へ活かすために必要な知識と考え方を学びます。

セミナー申し込み
開催日 2026年11月24日(火)
開催時間 13:00 〜 16:30
会場
受講料 1名:44,000円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:38,500円
※消費税率10%込
テキスト PDF資料

講師紹介

防衛大学校 システム工学群 機械工学科 准教授 山田 浩之 先生 

 博士(工学)

略歴

2010年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科機能創成専攻博士後期課程 修了

2010年4月 防衛大学校システム工学群機械工学科 助教

2012年10月 防衛大学校システム工学群機械工学科 講師

2016年4月 防衛大学校システム工学群機械工学科 准教授

日本機械学会(材料力学部門(M&M)および機械材料・材料加工部門(M&P)運営委員)

日本材料学会(衝撃部門委員会 幹事)

軽金属学会(編集委員会委員)

日本実験力学会(評議員)

日本航空宇宙学会

日本規格協会(ISO/TC164対応国内委員会分科会(SC1/W7) 委員)

European research association in the field of dynamic behaviour of materials and its applications (DYMAT), Member

American Society of Mechanical Engineers(ASME, アメリカ機械学会)

受講概要

衝撃工学の基礎と材料・構造体の衝撃特性評価・試験法~応力波・ひずみ速度依存性からスプリット・ホプキンソン棒法、高速度カメラ計測、耐衝撃設計への展開まで~【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ,ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

プログラム

1. はじめに〜衝撃工学の必要性〜

  (1) 材料の衝撃問題とは?

  (2) 高校物理(ニュートン力学)の整理〜静力学と動力学〜

 

 

2. 衝撃工学の基礎知識

  (1) 材料力学の教科書における衝撃問題

  (2) 応力波(ひずみ波)伝播の基礎知識

  (3) 応力波伝播による弾性変形

  (4) 応力波の入射,透過,反射

  (5) 応力波の伝播問題に関するケーススタディー

  (6) 応力-ひずみ関係(材料構成式)

  (7) ひずみ速度依存性

 

 

3. 衝撃変形における材料・構造体の応力ひずみ関係の計測方法

  (1) 衝撃変形試験と衝撃破壊試験

  (2) 一般的な衝撃試験の計測手法(ひずみゲージによる測定)

  (3) 高速度カメラを使用した衝撃現象の観察

  (4) 代表的な衝撃試験方法

   a スプリット・ホプキンソン棒法

   b ワンバー法

   c 落錘試験

   d その他

 

 

4. まとめ〜衝撃工学の耐衝撃設計への展開〜

 

 

Q&A

受講形式

会場・WEB 選択可

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

・衝撃問題を取り扱う技術者,研究者

・強度設計に衝撃工学を応用したい方(自動車,航空機,精密機器,材料(鉄鋼,アルミニウム)などの技術者)

・材料・構造体の衝撃試験方法(スプリット・ホプキンソン棒法)を学びたい方

 

予備知識

力学,材料力学の基礎知識があれば理解が進みます。

習得知識

1)静力学と動力学の違いを踏まえた、衝撃工学の基礎的な考え方

2)応力波(ひずみ波)の伝播・入射・透過・反射に関する基礎知識

3)材料の応力-ひずみ関係、材料構成式およびひずみ速度依存性の理解

4)衝撃変形・衝撃破壊を評価するための実験・計測技術
 (ひずみゲージ、高速度カメラ、応力波測定など)

5)スプリット・ホプキンソン棒法、ワンバー法、落錘試験など代表的な衝撃試験法の原理と特徴

6)材料・構造体の衝撃特性評価を耐衝撃設計・安全設計へ活かすための考え方

講師の言葉

 衝撃工学は身近に存在する衝突(自動車など輸送機器),落下(携帯などの電子デバイス)のような実現象問題を解明する上で必要不可欠な工学分野です。大学で学ぶ材料力学や材料学の発展の1つです。しかし,高校までに習得した基礎的な力学では静力学と動力学が混在し,正しく力学を理解できていないため,衝撃工学の理解を妨げます。

 また,知識があっても市販の試験装置で材料の衝撃変形・破壊特性の評価ができず,これを解決するための衝撃工学を解説した参考書が非常に少ないことから難しい学問という印象を持たれてしまいます。

 本セミナーは,力学の整理からスタートし,材料力学,機械材料学を使って衝撃工学を学ぶ初学的な位置付けで,基礎を重視した内容です。衝撃工学で重要となる応力波の概念,材料の変形挙動を表す材料構成式,材料学的な視点からの基礎理論(転位運動の熱活性化理論),衝撃変形時の応力−ひずみ関係の計測方法(ISOおよびJISで規定されているスプリット・ホプキンソン棒法)を理解し,衝撃工学を用いた機器の安全設計の一助となります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次