オープンセミナー WEB受講 コンサルティングピックアップ医薬

GMP品質試験における

OOS・OOT対応データ信頼性確保実務

~OOS/OOTの調査・判断、再測定・不採用データから生データ・データインテグリティまで~

【WEB受講(Zoomセミナー)ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可) 

品質試験における「迷う判断」を実務と事例から学ぶ

GMP・QCの基本から、生データの適切な取扱い、データインテグリティ、監査証跡、OOS・OOTの考え方と調査・対応手順までを体系的に解説します。FDA Warning Letter・Form 483等の指摘事例や実際の事例、統計解析の視点も交え、品質試験におけるデータの信頼性確保と適切な判断・対応に必要な実務ポイントを習得できます。

セミナー申し込み
開催日 2026年11月17日(火)
開催時間 13:00 〜 16:30
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:44,000円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:38,500円   


※消費税率10%込
テキスト PDF資料

講師紹介

元(株)東レリサーチセンター 医薬信頼性保証室長 川口 謙 先生

略歴

略歴
東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了後、(株)東レリサーチセンターにて28年間、核磁気共鳴(NMR)及び円偏光二色性(CD)によるタンパク質、ペプチド、糖鎖、医薬品の構造解析業務に従事。その間、オックスフォード大学に海外留学。
 その後、12年間、品質管理、品質保証に従事。
 構造解析研究室長、医薬信頼性保証室長を歴任。
 2022年4月 (株)東レリサーチセンター 退職
 現在、セミナー講師や執筆活動以外に、製薬会社などで品質管理・品質保証、統計解析のアドバイザーも務める。

 

主な著作
「構造決定および物性の測定・解析と規格試験法設定(共著)」(2001年 技術情報協会)
「分析法バリデーション(共著)」(2003年 情報機構)
「広がるNMRの世界 -40人の研究者からの熱いメッセージ-(共著)」 朝倉哲郎編著
(2011年 コロナ社)
「実務担当者が抱える悩みへ回答! 信頼性基準適用試験での実施基準【Q&A集/SOP例】
 (共著)」(2021年 サイエンス&テクノロジー)
「当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ(共著) 」(2023年 R&D支援センター)
「最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務」(2024年 技術情報協会)

「ICH Q2(R2),Q14ガイドラインをふまえた分析法バリデーション実施/分析法開発とCTD記載(共著)」 (2025年 サイエンス&テクノロジー)

 

所属学会
 2018年4月~2020年3月:(一社)日本QA研究会、GLP部会、第5分科会長 
 6th GQAC(第6回 国際QA会議)のChairperson(2020.2)。

受講概要

プログラム

1.GMPとは
 1.1 GMPの歴史
 1.2 GMPの法令、通知、ガイドライン
 1.3 GMP省令
 1.4 ICH, PIC/S
 1.5 GMPの種類

 

 

2.QCとGMP
 2.1 品質管理(QC)とは
 2.2 QCの仕事
 2.3 QC責任者の仕事
 2.4分析、試験、検査、品質管理の使い分け
 2.5 QAの仕事

 

 

3.生データの管理
 3.1 生データとは
 3.2紙データの取扱いと問題事例の紹介
  3.2.1 データの署名、確認と承認
  3.2.2 訂正などの方法
  3.2.3 初心者が犯しやすいミス(不採用データなど)
  3.2.4問題事例の紹介と信頼性確保の課題
 3.3 電子データの管理とデータインテグリティ
  3.3.1データインテグリティとは
  3.3.2改正GMP省令とPIC/S
  3.3.3監査証跡
  3.3.4 FDAの Warning Letter,Form483の例

 

 

4,変更管理(簡単に)
 4.1変更管理とは
 4.2変更と変更管理の違い
 4.3承認後の変更申請

 

 

5,OOS・OOT
 5.1 OOSとは
  5.1.1 OOSの考え方と背景
  5.1.2 GMP省令、PIC/Sガイドライン、FDAガイドライン
 5.2 OOTとは
  5.2.1 OOTの考え方と背景
  5.2.2 OOTの設定
 5.3 OOS, OOTへの対応と手順例
  5.3.1 発生時の調査と判断
  5.3.2 発生後の対応
  5.3.3 再測定、不採用データ
  5.3.4 OOS管理手順例
  5.3.5 OOT管理手順例
 5.4 事例紹介
  5.4.1 GMP事例集から
  5.4.2データインテグリティ関係
  5.4.3 オレンジレターの事例から
  5.4.4 小林化工における製造工程での経口水虫薬に睡眠薬が混入した薬害事件を例にして(統計解析の観点も含めて)

 

 

6.品質文化
 6.1 風通しの良い組織に
 6.2 風景化しない

 

 

Q&A

受講形式

WEB 受講のみ

 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

製薬会社、製造受託会社、化学系の会社など。

レベルは問いません。

予備知識

特にありません。

品質試験や分析技術の知識があると理解が進みます。

習得知識

1)GMPに関する基礎的知識
2)GMPにおけるQCの役割
3)生データの取扱いと信頼性確保
4)データインテグリティに関する基礎的知識
5)変更管理の基礎的知識
6)OOS、OOTの考え方と判断・対応と手順
7)統計学的アプローチの基礎的知識

講師の言葉

 本セミナーでは、GMPの歴史や法令、国際化及びGMP省令などの基礎的な事項を解説する。その上で、特に品質管理(QC)、生データ管理、OOS・OOTを深堀りして解説する。また、変更管理については簡単に概略を説明する。
 QCでは、その役割を中心に解説し、生データの管理では、その取り扱いと問題事例を紹介する。さらにデータインテグリティでは、その背景や基本要件を解説し、FDAの Warning LetterやForm483の例などを紹介する。
 OOSとOOTについては、その考え方の背景を説明し、併せてガイドラインの解説と実際の対応例を紹介して、理解を深めていただくことを目的としている。また、具体的事例として、小林化工における製造工程での経口水虫薬に睡眠薬が混入した薬害事件を例にしてOOSやOOTの対応を説明する。そこでは統計解析の視点からも解説する。

受講者の声

QC内の様々な立場での役割、責務について解説していただいたので本資料を参考として活用・実践しやすいと思いました。

タイトルの通りGMPの基礎を学べた。特に現場で行っている作業を紐づけて説明いただけたので、自分の中で作業の意味を知ることができた箇所も多くあり勉強になった。

GMPの基礎的な考えが網羅されており、確認の意味でも有用でした。

イトラコナゾールへのリルマザホン混入に関するクロマトグラムや、OOS、DIの歴史的背景など、実例を交えた説明が多く、非常に興味深い内容でした。

基礎の部分だったので、再確認のために貴重なお話を聞けて良かったです。それだけでなく、違反の実例まで紹介されていて、より身近なものに感じられました。

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