オンデマンドセミナー WEB受講 化学医薬食品・化粧品

高分子・中分子医薬品における凍結乾燥技術条件設定バリデーション具体的ポイント~失敗事例から学ぶ対応策を交えて~
【WEB受講(オンデマンドセミナー)】※10日間、何度でも視聴可

失敗事例から学ぶ!!

凍結乾燥の基礎知識・技術動向,医薬品の凍結乾燥の失敗例・対策,バイオ医薬品の凍結乾燥の注意点,バリデーションの注意点,スケールアップ・サイトチェンジ技術の手法,プログラム最適化の手法,URS作成時の注意点について,豊富な経験・研究に基づき,事例を交えながら分かりやすく解説する特別セミナー!!

セミナー申し込み
開催日 2025年7月1日(火) 〜 2025年12月31日(水)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円   


※消費税率10%込 ※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト 製本資料

講師紹介

共和真空技術株式会社 技術本部 取締役技術本部長兼KYOWACテクニカルセンター長  細見 博 先生

略歴

1983年より共和真空技術で凍結乾燥の設計・技術開発業務に従事

著作

冷凍空調便覧 第Ⅳ巻.食品・生物編(日本冷凍空調学会)                                                                          新GMP工場のレイアウト図と設備バリデーション(技術情報協会)                              
製剤機械技術ハンドブック(製剤機械研究学会)
凍結乾燥工程のバリデーションとスケールアップ及びトラブル対策事例(R&D支援センター)
凍結乾燥技術(情報機構)、無菌医薬品製造における汚染管理戦略(じほう)、その他

所属学会

製剤機械技術学会(理事,無菌製剤委員会委員長) 

受講概要

1. 凍結乾燥の基礎

(1)凍結乾燥の基礎


(2)乾燥の注意点


(3)コラプス温度の測定


(4)凍結乾燥の失敗事例と対策


(5)真空制御の重要性

2. 特殊な製剤の凍結乾燥

・バイオ医薬(高分子・中分子化合物)


・有機溶媒含有物


・ 縣濁系製剤


・リポソーム

3. 凍結乾燥設備の         システム説明とメンテナンス

(1)URS作成に必要な

 医薬用凍結乾燥機の装置規格について


(2)GMP要求のリスクマネジメントに

 基づいた機器メンテナンス

4. 凍結乾燥とバリデーション

(1)バリデーション概要


(2)凍結乾燥過程に於ける制御要素と 

  バリデーション


(3)凍結乾燥過程工程に於ける

  変動要因と製品品質


(4)凍結乾燥製品の無菌性保証、

  コンタミネーション対策


(5)DI対応について

5. 試験機から生産機への        スケールアップ

(1)スケールアップを妨げる要因


(2)入熱と昇華速度に関する解析 

    
(3)生産機へのスケールアップ実験

     
(4)生産機へのスケールアップ、         

  サイトチェンジの方法   

  
(5)スケールアップ時の留意点


(6)プログラム作成及び

  解析サービスの紹介

6. 凍結乾燥機の最新技術

受講形式

WEB受講のみ

※本セミナーは、オンデマンド受講となります。お申込み後、10日間繰り返し視聴可能です。

※2025年7月に収録した内容となります。

 

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

製薬メーカーの研究者、設備担当者、生産・品質管理担当者、エンジニアリング関係者などで、ある程度はGMPの知識があり、出来れば凍結乾燥の経験がある方

予備知識

GMP、凍結乾燥の基礎があれば理解が進みます。

習得知識

1)凍結乾燥の基礎知識、技術動向
2)医薬品の凍結乾燥の失敗例と対策
3)バイオ医薬品の凍結乾燥の注意点
4)バリデーションの注意点
5)スケールアップ、サイトチェンジ技術の手法
6)プログラム最適化の手法
7)URS作成時の注意点 など

講師の言葉

 凍結乾燥は医薬・食品などを主に幅広く活用されているが、近年では新分野での利用も模索されている。有用ではあるが条件の違いに影響を受けやすいデリケートな乾燥方法である。特にバイオ医薬品(タンパク製剤)は高分子または中分子で安定性の悪い製剤のために、凍結乾燥せざるを得ないものが多いがこれまでの低分子化合物と比較して条件設定が難しくなっている。製剤は委受託による生産も多く活用されるようになり、その際のスケールアップ・サイトチェンジでの条件設定やバリデーションの実施内容、査察の指摘事項対応に悩むケースも増えている。
 本講義では凍結乾燥の基礎をベースに、医薬品の凍結乾燥の失敗事例とその対策方法を交えて、応用からスケールアップ・サイトチェンジでの条件設定、プログラム最適化の手法とバリデーションでの注意事項などをメインに凍結乾燥技術の概要を説明する。また、無菌状態での品温測定方法(PAT)や密閉型チューブ式凍結乾燥機などの新技術や装置規格に関する情報の紹介も行う。
  また、試験・製造時の疑問点など個別の質問にも出来る限りお答えします。

 

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