受講概要
プログラム
1. 品質対応とは/心構え 五ゲン主義
1-1. 五ゲン主義/三現主義
1-2. 品質保証と品質管理
1-3. 他部署連携の重要性
1-4. 目指せフロントローディングプロセス導入
2. 品質対応の対応例/初歩 フレームワークの利用と組合せ方法
2-1 状況確認:暫定対策/恒久対策
2-1-1.なぜなぜ分析を進めよう ポイントは人のせいにしない!
2-1-2.なぜなぜ分析をした後の整理の仕方
2-1-3.なぜなぜ分析で分析してみよう
2-2 進める順番を意識しよう:DMAICを例に
2-2-1.事例 ケースネジ不良/インサートナットの利用
2-2-2.事例 パネル端部外観不良/加工仕様変更によるバラツキ複合原因
2-3 最新ホウレンソウとは/組織作りとコミュニケーション
3. まとめ:品質対応で大事なこと(会社全体として、どう動くか)
人、プロセス、仕組み(環境)
質疑・応答
受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
品質保証部に初めて所属された方
品質対応が必要な方 など
予備知識
特に必要ありません。
習得知識
1)品質対応の基礎
2)品質管理手法
3)五ゲン主義を使った品質管理のコツ
4)なぜなぜ分析の使い方
講師の言葉
本講演では、品質対応の基本を解説します。まず、五ゲン主義(現場、現物、現実、原理、原則)を通じて問題解決の基本アプローチを学びます。
さらに、なぜなぜ分析を用いて問題の根本原因を追求し、人のせいにしない分析方法を具体例を交えて説明します。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の重要性を強調し、効果的なコミュニケーション手法を紹介します。部門間の連携や組織内のコミュニケーションが品質向上にどのように寄与するかを示し、品質対応のプロセスを円滑に進める方法を提案します。
最後に、品質対応において重要な「人」、「プロセス」、「仕組み(環境)」について総括し、会社全体としての動き方を提案します。この講演を通じて、参加者が品質対応の基本を理解し、実践に役立てることを目指します。
受講者の声
品質保証や管理に対しての基礎知識がありませんでしたが、心構えからお話しいただき勉強になりました。様々な手法を挙げていただけたので、その中から有効な手段を選択し活用していければと思います。
大変ためになりました。ありがとうございました。
今回の内容を仕事に活かしたいと思います。
品質管理の部署に所属することになったので、今回の学びを活かしていきたいと思います。