受講概要
プログラム
1 図面の基礎――――――――1頁
1.1 図面関連の規格――――――1頁
規格の歴史(1) 国際規格・米国規格・日本規格(1) 規格と体系(2) 米国規格参考文献(3) 関連規格(4)
1.2 技術変更資料 5頁
技術変更文書(5) 技術管理用語(8) 処分法(8) 測定単位(8)
製造仕様の種類(9) 特殊な品目と工程の略語(9) 部品の種類(10)
1.3 図面の種類――――――――11頁
種類別(11) 目的別(11) 用途別(12)
1.4 図面の書式――――――――13頁
1.5 文字―――――――――――20頁
1.6 線の規約―――――――――22頁
1.7 作図―――――――――――24頁
2 寸法および公差記入法―――26頁
2.1 基本原則―――――――――26頁
2.2 測定単位―――――――――28頁
2.3 寸法記入法の種類―――――29頁
2.4 寸法の記入法―――――――31頁
2.5 記号法――――――――――33頁
2.6 作図例――――――――――35頁
3 図面の英語表記の規則―――64頁
3.1 図面の注記――――――――64頁
3.2 表題―――――――――――67頁
4 注記の英語表現例―――――69頁
付録
A1 助動詞―――――――――――111頁
A2 限定性―――――――――――112頁
A3 位置の表現―――――――――113頁
A4 英語図面の社内標準化――――115頁
受講形式
会場・WEB
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
開発者・技術者・技術翻訳者を中心に技術営業・海外支援者など。
開発・研究部門、製造技術部門、技術支援/管理部門、海外事業部など。
レベルは問いません。
予備知識
特に必要ありません。
習得知識
1)世界の図面作成に関連する世界規格の理解。
2)最新ASME規格(米国規格)を中心にした図面作成法とISOおよびJISを参照し、違いを理解。
3)図面での英語用語・略語・英語表現例をシャワーのように浴び、技術英語を習得。
4)社内標準化の体制要領を習得し、社内データベース化を促進。
講師の言葉
国際分業化に伴い、英語で注記した図面を読み書きし説明する機会が増えてきた。
簡潔かつ的確な表現を求められる一方、思わぬ誤解を生ずることもある。
米国の規格 ASMEに準拠し、米国企業の実務図面を見て貴社図面と比較されて、図面作成について勉強する良い機会とします。
日本企業様の現状は:
①古いJIS規格の使用で、国際的規格に準拠していない。
②技術者の個人個人の英語表現は、外国人には理解されにくい。
社内のデータベース化による英語表現の標準化が求められている。
③日本独特な図面作成で書かれている。
(ミラー、勝手反対、勝手違い、・・・)などは理解されない。
特に、習慣的に作成してきた図面作成の社内規格基準を見直し、さらに技術英語の表現の標準化に伴うデータベース作成および社内標準化体制づくりには最適です。
質問は随時して頂き受講技術者のご要望に即応します。
講習前の「事前アンケート」にご質問・悩んでいることなどのご質問を記載して頂き、講習開始時にお答えします。
記載された方には、拙書「技術者の実務英語」定価3800¥+税を寄贈させていただきます。
会場に来られた方は:
米国企業の実務図面を直接見て頂き、説明と貴社図面との比較などにも応じます。
さらに、関連する外国・国内書籍を回覧し、休憩時にも閲覧できます。
受講者の声
初めて触れる英語図面でしたので、導入としての初心者でもわかりやすいセミナーでした。いい教本や図面を使って少しづつ知識を増やしていきたいです。
日本語を英文化するだけではなく、海外の規格を理解し、明確で伝わる指示を記載することが重要だと感じた。
英語での図面記載の基本的な知識を得ることができ、有益だった。
自分の知識不足で分からないところもあったが、非常に丁寧にご説明頂けてとてもありがたかった。
今回得た知識を今後に活かしたく思います。ありがとうございました。