トヨタ自動車、モビリティカンパニーへの変革とは
~部品・材料メーカーに取っての重大危機が到来中~

【WEB受講(Zoomセミナー)ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

トヨタの変革を読み解く

トヨタが「モノづくり企業」から「モビリティサービス企業」へと進化する背景と未来像を、現地取材と内部知見を交えて解説します。EV、水素、自動運転、Woven City、そしてTPSの再定義…。その変革は部品・材料メーカーにとって未曾有の転換点。戦略転換を読み解く特別セミナー!!

セミナー申し込み
開催日 2025年10月7日(火)
開催時間 10:00 〜 12:00
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:27,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:22,000円


※消費税率10%込
テキスト PDF資料

講師紹介

株式会社 Tech-T 代表 高原 忠良 先生

博士 工学 , 元 トヨタ自動車

略歴

1980年〜1989年 新日本無線株式会社 高融点金属・セラミックの研究

1989年〜2012年 トヨタ自動車 樹脂部品生産&材料・加工技術・CAE開発

2012年〜2015年 SamsungSDI (韓国本社) エンプラ研究所

2015年〜2017年 大手自動車メーカ 研究所 次世代車要素技術開発

2017年~ 埼玉工業大学 客員教授

2020年~ 株式会社Tech-T 設立、 代表取締役

2021年〜 東北工業大学 ゲストスピーカー

学協会

プラスチック成形加工学会

自動車技術会

受講概要

プログラム

1.激動する自動車マーケットのトレンド① 新エネルギー車の動向は?
(1)グローバル、アメリカ・EU・中国・韓国・日本
(2)トヨタのEV販売動向から見える戦略

 

2.激動する自動車マーケットのトレンド② 現地取材から
(1)中国・台湾・タイ・ベトナム・韓国
(2)日系に忍び寄る危機

 

3.トヨタの新エネルギー車戦略
(1)商品戦略 ハイブリッド・水素燃料自動車
(2)BEV戦略 適車適所 = マルチパスウェイ グローバル並行開発で
(3)BEV関連新技術
(4)ハードからソフトへ そして 社会システムへ
   ウーブン・バイ・トヨタ、自動運転・ARENE・Woven City、 
(5)モビリティカンパニーへの変革

 

4.トヨタのグローバル体制分析
 (1)商品開発・設計、研究開発  
 (2)Woven by Toyota の歴史を整理

 

5.トヨタの課題は日本
 (1)充電・水素インフラ  
 (2)電源エネルギー/再生可能エネルギーの現状
 (3)海外発の規制(非関税障壁)への対応

 

6.トヨタの強み TPSを再評価 
 TPSは生産方式にあらず、マネジメントシステムなり

 

7.まとめ
 (1)モビリティカンパニーへの変革
 (2)モノづくりを脱却しバーチャルで利益確保
 (3)今年の株主総会からの発信

 

※最新動向により内容の一部を変更する場合があります。

受講形式

WEB受講のみ

 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

自動車業界、部品材料業界など 企画マーケティング・開発・先行研究など

予備知識

特に必要ありません。

習得知識

1)グローバルの自動車販売動向
2)新エネルギー車の内訳
3)トヨタの戦略
4)トヨタの強みと課題

講師の言葉

 トヨタ自動車出身のコンサルタントとして常にその動向に注視しています。
株主総会での発信情報、EVやFCVの販売などを継続フォロー中です。継続調査することにより変化トレ ンドがわかり、さらにはその先の方向性が透けて見えます。
 中国や東南アジア現地でのEV状況調査からは、トヨタといえどもシェア低下の懸念が見え始めてました。
その中では、
 ・EVの開発と販売戦略
 ・ウーブン・バイ・トヨタが担ってきた自動運転の今後
 ・RAV4から搭載されるARENE
 ・Woven Cityの狙いと現状
などが重要なポイントです

 EV・自動運転・水素・Woven Cityといった注目アイテムを例としてトヨタの戦略を読み解きます。マルチパスウェイやトヨタ生産方式・カイゼンといったトヨタ独自の強みを再整理するとともに課題も分析します。

 実はトヨタに取って、新車販売利益の重要度は低下しています。裏を返せば台数が低下してもその影響は限定的となっていると言えましょう。しかし、ここにこそ部品や材料のサプライヤーの重大な危機が内包されてるのです。
 トヨタはモノづくりを捨て、バーチャルやデジタル機軸の企業に生まれ変わる予感がします。

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