オープンセミナー WEB受講 エレクトロニクス化学建設・土木機械

ものづくり・問題解決のための機器分析選択

~セオリーと事例・ケーススタディーで学ぶ分析実践力~

【WEB受講(Zoomセミナー)Live配信のみ録画視聴はありません。

 

 

分析設計力で現場を変える

現場で迷わない!不具合解析や品質トラブル、R&Dで必要な“真に役立つ”分析設計とは?

分析手法の知識に加え、セオリーとケーススタディで、状況に応じた選択力・進め方を体系的に習得できますケーススタディーと実例を通して、理論と実務をつなげる分析力を体系的に習得し、現場で信頼される技術者への飛躍を目指します!!

セミナー申し込み
開催日 2025年10月22日(水)
開催時間 10:30 〜 16:30
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円


※消費税率10%込 ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 奥村 治樹 先生

博士(工学)、大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師、

京都産業21 相談員、滋賀県産業支援プラザ 相談員、知財管理技能士

略歴

大手化学メーカー勤務後大手電機メーカー、化学系ベンチャー企業を経て現職
現在は、ベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決、戦略策定から人事研修などの人材育成などを行っている。

また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。

受講概要

 

プログラム

【イントロダクション】
 分析というものについて誤解を解き、改めて正しく理解するためにイントロダクションとして整理します。
分析とは
分析の位置づけ『悪しき誤解』
実験との関係性
高機能化の弊害の注意点 など

 

 

【分析活用の場面】
 分析用いられる様々な場面について分類しつつ、それぞれについて分析をどのように考えてために必要となる特徴、要件などについて解説します。
・主なタイプ
・品質管理
・トラブル対応
・開発(R&D) など

 

【分析設計】
 様々な場面、状況をケーススタディーとして紹介しながら、実際にどのように分析を設計するかについて解説します。

 

【接着・剥離を例とした実例】
現代社会における基盤技術の一つである接着について、

主に接着不良、トラブルの解析を例としてどのように分析設計を行うかについて解説します。
・分析設計(分析フロー)
・不良要因
・問題解決アプローチ例
・ファーストアプローチ
・対象別候補手法例 など

 

 

【手法選択】
 様々なケース、対象物、減少などについて、どのような観点、考え方で手法選択を行うかについて解説します。
・材質による選択
・場所、領域による選択
・情報による選択
・分析手法リスト など

 

【代表的分析手法】
 研究開発、トラブル解析、問題解決などで用いられることが多い代表的な分析手法について解説します。
・【赤外分光法】
・【ラマン分光法】
・【X線光電子分光法(XPS,ESCA)】
・【オージェ電子分光法(AES)】
・【二次イオン質量分析法(SIMS)】
・【X線マイクロアナライザ(EPMA)】
・【蛍光X線分析法(XRF)】
・【SEM、TEM】
・【走査型プローブ顕微鏡(SPM)】
・【クロマトグラフィー】
・【熱分析】 など

 

【ケーススタディー】
 ここまでで解説した分析設計の考え方、分析手法の特徴を踏まえつつ、現実に起こる典型例について分析の進め方について解説します。
・ケース①:異物(露出、内部)
・ケース②:汚染
・ケース③:劣化
・ケース④:条件検討、モニタリング
・ケース⑤:インライン

 

【事例&演習】
 実例を用いたケーススタディーとして実際の分析結果を示しながら、一部演習形式で分析を実際に考えることで学ぶを深めます。
・【配線上異物(露出)】
・【異物分析(内部)】
・【アルミ上異物(シミ)】
・【アルミ上汚染(ハジキ)】
・【塗膜ハジキ(ハイブリッド分析)】
・【フィルム上異物(ハイブリッド分析)】
・【混合物分析】
・【フィルム上汚染】
・【表面処理の解析】
・【プロセス評価(経時変化)】

 

【まとめ】と質疑

受講形式

WEB受講のみ

 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

 ※Live配信のみ(録画視聴はありません)

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

・研究開発、モノづくりに携わる方

・品質保証部門の方

・製品トラブル解決に関わる方

・分析部門の方

・上記に関わる管理者の方  など

予備知識

必要ありません。

習得知識

1)まず何から始めれば良いか

2)どのような手順で分析を進めていけばよいか

3)現象、状況に合わせた分析設計の方法

4)事例、ケーススタディーによる実践力

5)モノづくりの進め方  など

講師の言葉

 研究開発はもちろん、品質保証に関わる製品試験、不具合トラブル解決などありとあらゆるモノづくりの場面で機器分析は必要不可欠です。一部では実験が主役であると考えられているケースも少なくないですが、実験をいくらしても分析ができなければ何も言えません。分析は実験と切っても切り離せないセットのものであり、モノづくりにおいて必要不可欠なものです。

 しかし、現実には個々の分析手法の理解が不足していることはもちろん、それに加えて、分析の進め方、すなわち、分析設計ができていないことがほとんどです。とりあえず、手近にある分析を行う、いつも同じ金太郎飴のような分析評価しかしないというようなことは日常茶飯事です。これでは、真実の姿は何も見えてきません。

 本講では、分析手法の解説はもちろん、モノづくりや問題解決のための手法選択から分析の進め方といった分析設計について、基本となるセオリーから豊富な事例やケーススタディーを用いて、詳細に解説します。

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