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改正QMS省令に伴う外部滅菌委託時留意点及びQMS滅菌関連要求、滅菌バリデーション基準関連要求事項再確認
~外部監査、審査時の滅菌関連留意点、滅菌の委託受託のISO責任範囲事例等~

【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ,ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

滅菌の外部委託滅菌時の製販(委託者)責任の重要性

改正QMS省令により、滅菌を外部に委託する際の委託者責任がこれまで以上に重視されています。委託・受託の責任範囲をISO規格や実例を交えて整理し、バリデーション基準・日局に基づく滅菌工程管理の要点を解説し、外部監査や適合性調査で求められる留意点・丸投げ禁止の考え方・最新のEOG滅菌の環境動向までを網羅する特別セミナー!!

セミナー申し込み
開催日 2025年11月12日(水)
開催時間 10:00 〜 15:30
会場 TH企画セミナールーム 会場案内
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円


※消費税率10%込 ※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

価値創造&バリデーション支援センター 代表 山瀬 豊 先生

略歴

・東電福島第ニ原子力発電所 放射線安全管理 教育講師
・住友重機械 新規事業 電子照射応用開発センター設立(文科省、厚労省折衝)
・住友重機械 量子機器事業部 新規開発営業兼務
・滅菌に関する微生物試験受託サービス設立、電子線滅菌法の認知度向上イベント企画実施
・国内点眼薬メーカーの点眼薬容器、医薬品メーカー栄養ドリンク剤アルミキャップ電子線滅菌化
・国内初 医療機器の電子線滅菌実用化(製造業許可、薬事承認取得) 
・世界大手医療機器メーカー救急絆創膏の電子線滅菌化 技術責任者
・国内初 無菌製剤の電子線滅菌実用化(製造業許可、薬事承認取得 責任者)
・国内初 無菌製剤の電子線滅菌&ドジメトリックリリース(無菌試験省略)実用化
・各大手医療機器メーカーの電子線滅菌装置導入支援、コンサル
・各大手医薬品メーカー無菌製剤の無菌化支援、コンサル 
・GMP、PIC/S GMP、QMS、ISO13485,ISO9001,ISO14001 社内責任者
業界活動経歴 
・医療機器業界各委員(日本医療機器連合協会、日本医療機器テクノロジー協会) 
 /QMS委員会、滅菌委員会、ディスポ部会等委員
・日本防菌防黴学会 評議員 審査委員
・日本食品照射研究協議会 理事
・日本医療機器学会 委員

研究発表  
・日本防菌防黴学会、日本医療機器学会、高分子学会、アイソトープ放射線研究会、放射線プロセスシンポジウム等多数

論文・著書 
・日本製剤機械研究学会、日本防菌防黴学会、日本医療機器学会、日本規格協会、各専門誌等で多数 
 (国会図書館データベース参照)
執筆
・「滅菌法及び微生物殺滅法(日本薬局方に準拠)」共著 (日本規格協会)
・「EB技術を利用した材料創製と応用展開」  共著 (シーエムシー出版)
・「電子線照射滅菌の概要と医薬品製造への応用」 (PHARM TECH JAPAN)
 ほか、多数

受講概要

プログラム

1. 改正薬機法、改正QMS省令での滅菌関連の全体的注意ポイント

 

2. QMS省令と逐条解説における滅菌関連の要注意ポイント
・第44条 滅菌医療機器等の製造管理に係る特別要求事項
・第46条滅菌工程及び無菌バリアシステムに係る工程のバリデーション
・第5条の5 外部委託
・第23条 能力、認識及び教育訓練

 

3. 滅菌バリデーション基準の要注意ポイント
・目的と適用範囲
・規格との関係
・定義 (用語)  滅菌、無菌性水準(SAL)、無菌性保証、IQ,OQ,PQ、バイオバーデン、パラメトリックリリース他
・品質管理監督システム(滅菌バリデーションに関する責任者の業務、製品実現、購買、測定分析 製品管理 他)
・滅菌剤の特性 
・プロセス、装置特性
・バリデーション、手順書、計画書 他
・日常監視及び管理
・滅菌からの製品リリース 、パラメトリックリリース
・プロセス有効性の維持
・その他

 

4. 委託滅菌の際の委託者、受託者の責任範囲 取り決め事項等について
・ISO放射線滅菌の際のISO規格解説書
・受託滅菌側が何故滅菌証明書の発行ができないのか?

 

5.各滅菌法における監視すべき項目(日本薬局方)とバリデーション留意点
・湿熱滅菌(高圧蒸気滅菌)
・酸化エチレンガス滅菌(EOG滅菌)
・ガンマ線滅菌
・電子線滅菌

 

6.米国におけるEOG滅菌の環境問題とその動向
・国内滅菌バリデーション基準要求上の環境影響評価と対策も重要

 

7. その他

 

 

質疑・応答

受講形式

会場・WEB

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

業種 : 医療機器製造、医薬品製造、医薬品医療機器包装容器製造、再生医療等培養試験器材製造
所属 : 製造管理、品質管理、薬事管理、研究開発、購買管理、コンプライアンス、
レベル: 企業トップ、責任者、担当者

予備知識

滅菌に関する基礎知識、無菌性保証の概念

習得知識

1)滅菌委託受託の責任範囲
2)QMS省令滅菌関連要求事項
3)滅菌バリデーション基準要求事項
4)各滅菌法での留意点 など

講師の言葉

 医療機器のQMS適合性調査、外部監査対策として、近年の改正QMS省令、改正滅菌バリデーション基準等の要求事項の再確認はコンプライアンス遵守、リスクマネジメントとしても重要である。

 本講座では特に滅菌の外部委託時の委託者(製販)の責任の重要性を改めて確認し、委託滅菌業者への責任の丸投げ禁止などISO滅菌規格の委託者、受託滅菌業者の責任範囲事例など含め解説する。

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