受講概要
プログラム
1.化粧品の法的要求およびGMPの最新動向
1.1 化粧品の定義と求められる機能
1.2 化粧品基準
1.3 化粧品に関する国内外の法規制の動向
1.4 製品開発者が理解すべきISO22716の要点
1.5 各国のGMP要求の動向
2.原料に関する法規制
2.1 配合制限と処方設計への反映
2.2 香料成分の選定と規制対応(EU)
2.3 PFAS規制への対応
3.原料配合の設計と留意点
3.1 原料選定の基本的視点
3.2 新原料の評価プロトコル
3.3 目的別の配合設計 a.保湿 b.美白 c.抗炎症
3.4 相溶性・pH・界面活性剤との相性
3.5 開発初期でのトラブル回避策 a.沈殿 b.分離 c.臭い変化
3.6 高額原料の配合量の最適化
4.容器設計のための品質管理
4.1 1次容器の設計要件 (ガラス、プラスチック、金属)
4.2 2次容器・外装の設計要件
4.3 容器と処方との適合性試験
4.4 充填工程を考慮した容器設計
4.5 容器の落下試験・輸送試験
5.微生物対策と保存性評価
5.1 防腐剤の選び方と配合設計
5.2 防腐効果試験(チャレンジテスト)の設計と解釈
5.3 容器との相互作用 a.密封性 b.使用頻度 c.逆流リスク
5.4 製造現場と連携する清浄対策
6.安定性保証の実務
6.1 化粧品の安定性試験 (温度・光・加速試験の設計)
6.2 品質規格の作成方法 (外観、pH、粘度、香り)
6.3 試験期間中の判定基準 (変色・分離・沈殿)
6.4 市販後安定性モニタリングの必要性
6.5 市販後の品質管理、クレーム対応
6.6 海外展開時の品質管理
質疑・応答
受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
化粧品の商品企画者、商品開発者、処方開発者、生産技術者、化粧品製造所の管理者、化粧品の品質保証・品質管理者 など
予備知識
化粧品のスキンケア商品や、メーキャップ商品に関する一般的な用語
習得知識
1)化粧品原料に関する品質管理の留意事項
2)化粧品外装に関する品質管理の留意事項
3)化粧品の品質保証に関する最近の動向と留意事項
4)化粧品の商品開発・市場におけるトラブルに対する原料・資材に関するアプローチ方法
講師の言葉
本セミナーでは、原料選定から処方設計、容器設計、微生物対策、安定性保証、市販後対応、さらには海外展開まで、開発担当者が押さえるべき品質管理の要点を体系的に解説します。国内外の法規制やGMPの最新動向、ISO22716の実務ポイント、PFAS規制やEU香料規制など、いま現場で求められる知識を整理し、更に、沈殿・分離・臭い変化など開発初期のトラブル回避策、容器との適合性評価まで、実務のノウハウと呼ばれている領域まで踏み込み、実務で展開できる内容を具体的に紹介します。
実務者だけではなく、管理者の方も系統的に「設計段階でリスクを潰す」視点について気付きが得られ、品質トラブルを未然に防ぐ力の強化にも結び付きます。処方開発者・品質保証担当者必聴の実践型セミナーです。