オープンセミナー WEB受講 エレクトロニクスピックアップ化学

溶解度パラメータ (SP値・HSP値) 基礎,求方,実践的活用法~ハンセン球の測定とプローブ溶媒の効率的な選択法~
【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

溶解度パラメータ実務活用のための

ヒルデブランドSP値とハンセンHSP値の理論、計算・測定法、ハンセン球の求め方やプローブ溶媒の効率的選択法を解説します。さらに、材料間の親和性評価、相分離予測、粒子分散設計などへの応用事例を通じて、研究開発や材料設計に直結する実践的な活用技術を習得できるセミナーです!!

セミナー申し込み
開催日 2026年5月26日(火)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円  
※消費税率10%込
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講師紹介

山口大学 名誉教授 大佐々 邦久 先生

工学博士 専門:化学工学・微粒子工学

略歴

名古屋大DC修了 固液分離 ―水中における凝集・分散―
山口大学大学院教授 非水粒子分散系
山口大学名誉教授

受講概要

プログラム

1.溶解度パラメータの基礎と利用法
 1.1 ヒルデブランドのSP値と相互作用パラメータ
 1.2 ハンセンのHSP値(3DSP値)と4DSP値 
 1.3 SP値・HSP値の利用法
  a. ハンセン球と相対的エネルギー差 -標準的な方法―
  b. 三角線図とてこの規則
  c. 溶媒混合の法則
 1.4 親和性を予測・評価するための指標
  a. HSP距離(ハンセン距離)
  b. ハンセン球間の最短距離
  c. ハンセン球の重なり体積比

 

 

2.溶解度パラメータの計算と測定法
 2.1 化合物のSP値・HSP値の原子団寄与法による計算
   -手法による違いが大きいので注意-
  a. Fedors法
  b. van Krevelen & Hoftyzer法
  c. Stefanis & Panayiotou法など
  d. ソフトウェアの利用
  e. 数値計算の新しい流れ(COSMO-RS,AIなど)
 2.2 化合物のSP値・HSP値の測定法
  a. 濁点滴定法
  b. 溶解・膨潤法 -標準的な方法-
  c. インバース・ガスクロ法 -便利だが,機器は高価―
 2.3 粒子のSP値・HSP値の測定法
  a. 凝集/沈降法 -標準的な方法-
  b.インバース・ガスクロ法 -便利だが,機器は高価―
  c. 低磁場パルスNMR法 -便利だが,機器は高価―
 2.4 プローブ溶媒の効率的な選択法
  a. プローブ溶媒の分類
  b. プローブ溶媒の二段階選択法
  c. 適用事例

 

 

3.高分子・溶媒複合材料における相分離性の評価と応用例
 3.1 混合溶媒系における最適溶媒比率
  a. 相図と温度組成線図
  b. グリーン抽剤
  c. ペロブスカイト貧溶媒析出法
  d. 反応誘起相分離吸収液
 3.2 高分子溶液における溶解性/相分離性と応用例
  a. 相図と均一相/不均一相の形成
  b. マイクロカプセル
  c. エアロゲル
  d. 光ファイバー型酸素センサー
 3.3 高分子ブレンドにおける相分離性と応用例
  a. 相図と均一相/不均一相の形成
  b. メンブレンコンタクター
  c. ポリマー改質アスファルト
  d. 歯科用接着剤

 

 

4.粒子分散系材料における付着性/分散性の評価と応用例
 4.1高分子コンポジットにおけるフィラーの分散性と応用例
  a. 付着性/分散性の評価法
  b. コア/シェルナノ粒子コンポジット
  c. レジンコンクリート
  d. Li電池複合電極材料
 4.2 粒子分散液の分散・安定化と高分子分散剤の選択
  a. 粒子間相互作用力と分散安定化機構
  b. ぬれ/分散化のための良溶媒の選択
  c. 高分子分散剤の選択指針

 

 

まとめ

 

 

質疑・応答

受講形式

WEB受講のみ

 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

化学,電子,バイオなどの分野で,研究,開発,評価などに携われる方
初級から中級程度

予備知識

特に必要ありません。初歩からご説明します。

習得知識

1)溶解度パラメータの基礎と利用法

2)ハンセン球の測定とプローブ溶媒の効率的な選択法

3)親和性の評価法

4)高分子系・粒子系複合材料開発への最新応用事例

講師の言葉

 C.M. Hansenが提唱したハンセン溶解度パラメータ(HSP値)は,分子間力に基づく材料間の熱力学的親和性の指標です。経験的に, HSP値の近い材料同士は,よくぬれ,よく付き,よく溶け合います。HSP値の測定や実践的活用には,3D空間(HSP空間)におけるハンセン球が不可欠ですが,その測定には,約20種類以上の溶媒(プローブ溶媒)を用いた煩雑な実験を必要とします。
 本セミナーでは,初めにHSP値の基礎と求め方,特にハンセン球の測定とプローブ溶媒削減のための効率的な選択法について説明します。その上で,親和性に係る諸現象をどのように予測・評価し,新しい製品開発に繋げていけばよいか,実務に役立つ設計技術を多くの最新応用事例を交えて紹介します。初心者の方にも理解しやすく、研究・開発・生産の現場で即活用できる内容となっています。

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