受講概要
プログラム
第1章 抵抗スポット溶接機置 1.1 抵抗溶接の歴史 1.2 抵抗溶接機の分類 1.3 重ね抵抗溶接機 1.4 抵抗スポット溶接機 1.5 抵抗スポット溶接の通電方式 1.6 抵抗スポット溶接の溶接ガン 1.7 抵抗スポット溶接の電極チップ 1.8 溶接機用制御装置 第2章 アルミニウム合金の抵抗スポット溶接 2.1 アルミニウム合金の種類と特徴 2.2 抵抗スポット溶接のメカニズム 2.3 抵抗スポット溶接部の特徴 2.4 抵抗スポット溶接の3大条件 2.5 極性効果 2.6 表面処理 2.7 疲れ強さ 第3章 材料別の抵抗スポット溶接適用 3.1軟鋼板 3.1.1 溶接条件とナゲット径の関係 3.1.2 溶接条件と溶接強度の関係 3.1.3 溶接部のミクロ組織及び硬さ 3.1.4 十字引張試験での破断形態と溶接強度の関係 3.2 アルミ合金板 3.2.1 溶接条件とナゲット径の関係 3.2.2 溶接条件と溶接強度の関係 3.2.3 溶接部のミクロ組織及び硬さ 3.2.4 十字引張試験での破断形態と溶接強度の関係 3.2.5 HAZのミクロ割れと溶接強度の関係 3.3 軟鋼板/アルミ合金板 (異材) 3.3.1 溶接条件とナゲット径の関係 3.3.2 溶接条件と溶接強度の関係 3.3.3 溶接部のミクロ組織及び硬さ 3.3.4 界面に生じる金属間化合物の溶接強度に及ぼす影響 3.3.5 十字引張試験での破断形態と溶接強度の関係 3.3.6 アルミ側HAZのミクロ割れと溶接強度の関係 質疑・応答
受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステム利用によるオンライン配信となります。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
自動車、車両、航空機などの製造会社、材料メーカーでアルミ材料を取り扱う技術者
予備知識
特別に必要はありません。
習得知識
1)抵抗スポット溶接機置
2)アルミニウム合金の抵抗スポット溶接
3)材料別の抵抗スポット溶接適用 など
講師の言葉
自動車や車両は、燃費向上のため軽量化が推進されている。そのためにアルミ合金が適用されるが、アルミ合金はその堅固な酸化皮膜のため接合が難しい。自動車パネル用のアルミ合金の接合では、リベットや摩擦撹拌と比較して容易さ・生産性の面で抵抗スポット溶接が適している。
また、構造的に安全性確保のため高強度鋼を使用せざるを得ないため、どうしても鉄鋼/アルミ合金の異種金属接合も必要になる。しかし、異材抵抗スポット溶接についてはまだ不明な点が多く、これからの新しい技術であると考えられる。
本セミナーでは、先ず抵抗スポット溶接の基礎的な知識について説明する。また、アルミ合金の抵抗スポット溶接技術、更には、これから必要になる異材抵抗スポット溶接についても、現場の技術者が理解できるように基礎知識から、私が今まで抵抗スポット溶接技術関係で研究してきた専門的な内容(アルミ合金、鉄鋼/アルミ合金の異材)まで幅広く説明したい。本講義の内容は現場の技術者にとって大いに役立つと考える。