オープンセミナー WEB受講 医薬

承認申請書との齟齬を防ぐ医薬品開発・製造段階で発生する変更対応のポイント

【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

開発トラブルを防ぐための

CTDと実際の製造・品質管理との齟齬は、査察で重要な指摘事項です。その多くは、開発段階における知識管理不足、技術移転時の情報伝達不備、変更管理の運用不全に起因します。QbD、ICH Q8・Q9・Q10・Q12の考え方を踏まえ、開発から上市後まで一貫した変更管理の実践ポイントを伝授します。承認事項と実製造の整合性を維持するためのCTD作成時の留意点、技術移転の成功要因、査察で指摘される典型事例も交えながら解説する特別セミナー!

セミナー申し込み
開催日 2026年8月18日(火)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円   


※消費税率10%込
テキスト PDF資料

講師紹介

株式会社リボミック 品質保証責任者 宮嶋 勝春 先生

博士(薬学),2015年 日本薬剤学会 製剤の達人

ゼリア新薬,テルモ,武州製薬,ナノキャリア等を経て現在に至る

略歴

略歴:
1979年4月‐2000年2月 ゼリア新薬工業㈱ 製剤研究所・中央研究所 
2000年3月‐2006年3月 テルモ㈱ 研究開発センター 主任研究員
2006年4月‐2008年7月 奥羽大学 薬学部 准教授
2008年8月‐2016年5月 武州製薬㈱ 製造技術部・EHS部 部長
2016年6月‐2017年5月 一般社団法人製剤機械技術学会(JSPME)事務局長
2017年6月‐2023年6月 ナノキャリア㈱ 研究部 部長/監査等委員
2020年9月‐現在    (株) リボミック 品質保証責任者

主な著作:
(共著)QbDに基づく医薬品開発、㈱じほう(2020)
(共著)後発医薬品の品質保証と開発ノウハウ、㈱じほう(2026)

所属学会:
1999年〜2000年 日本薬学会 評議員
2002年〜2004年 ISPE日本支部 理事
2011年〜2016年 製剤機械技術学会 理事
2016年〜2020年 日本薬剤学会 評議員

受講概要

プログラム

1. なぜ承認申請書との齟齬が問題となるのか
 1.1 承認申請書との齟齬とは何か
 1.2 齟齬はなぜ発生するのか
 1.3 齟齬を防ぐための3つの取り組み-開発・製造・品質文化-


2.開発段階での取り組み
 2.1 QbDに基づく製剤開発のプロセスと齟齬のかかわり
 2.2 製造現場の状況をQbDに取り込む手順
 2.3 知識管理とQbDの係わり
 2.4 製造現場の暗黙知を形式知へ 
 2.5 望ましいQbDとは何か


3.CTD・承認申請書作成時の留意点
 3.1 CTDの構成‐何が承認事項となり齟齬の対象となるのか-
 3.2 CTDにどう記載するか
 3.3 承認後に問題となる典型例


4.技術移転と齟齬の係わり
 4.1 技術移転とは何か‐知識移転‐
 4.2 技術移転時に必要な情報
 4.3 技術移転で失敗するケース-その原因-
 4.4 技術移転成功の判断基準


5.開発段階・上市後の変更管理
 5.1 開発段階における変更と変更管理のポイント -変更は必ず起こる:品質規格・製造プロセス-
 5.2 製造現場での変更管理の実際
 5.3  ライフサイクルマネジメントによる齟齬防止 -ICH Q12に基づく取り組み-
 5.4  承認事項と変更管理


6.品質文化醸成と承認書との齟齬
 6.1 品質文化と齟齬の係わり
 6.2 品質文化が齟齬を防ぐ
 6.3 齟齬防止のための5つのポイント


7.まとめ

 

Q&A

受講形式

WEB受講のみ

※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

研究所における製剤開発研究者、医薬品製造工場における製造・品質保証担当者で、初球から中級レベルの人を対象とする。

予備知識

基礎的なQbDに基づく医薬品開発、医薬品製造承認申請関係、GMP関連知識があるとよい

習得知識

1)製造現場の実態を踏まえたQbDの実践方法
2)品質文化(Quality Culture)が品質問題や齟齬発生に与える影響
3)開発段階から上市後までの変更管理の考え方
4)技術移転における知識継承と成功のポイント
5)承認申請書(CTD)作成時の留意点と齟齬防止策

講師の言葉

 近年、医薬品製造現場において、承認申請書との齟齬が品質保証上の重要な課題として注目されている。こうした問題は製造現場だけに起因するものではなく、その多くは開発段階における知識の蓄積やリスク評価、製造条件の設定、さらには承認申請書への記載方法にまで遡ることができる。

 また、承認事項を製造現場へ適切に展開し、実運用の中で維持・管理していく仕組みも極めて重要である。
医薬品開発は承認取得や上市をもって完結するものではない。上市前に経験できる製造機会は限られており、その段階だけで開発の妥当性を十分に検証することには限界がある。そのため、製品ライフサイクルを通じて継続的に知識を蓄積し、開発段階から上市後まで一貫した変更管理を実施することが求められる。また、開発段階においても、処方や製造方法、試験方法など様々な変更への適切な対応が必要となる。
 本セミナーでは、「なぜ承認申請書との齟齬が発生するのか」を出発点として、齟齬の発生メカニズムを開発・技術移転・製造・品質保証の各視点から考察する。そのうえで、齟齬を未然に防ぐために開発段階で取り組むべき事項、承認申請書作成時の留意点、製造現場における運用管理のポイント、さらにライフサイクルを通じた変更管理のあり方について解説する。ICH Q8、Q9、Q10、Q12の考え方も踏まえながら、承認事項と実製造との整合性を維持し、継続的な品質保証を実現するための実践的なポイント、そして技術移転の失敗や当局査察で指摘される典型事例も交えながら演者の経験を交えて解説する。

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