設計役立アナログ回路基礎電子回路設計入門
~部品・増幅回路・センサ・A/D・電源回路まで体系的に学ぶ~

【個別添削+修了証+オンラインQ&Aセッション付き】

【通信講座】

電子機器開発で避けて通れない「アナログ回路」と「ノイズ対策・EMC」を基礎から体系的に学ぶ講座です。回路を構成する電子部品の特性や増幅回路、センサ回路、電源回路の基礎から、ノイズ発生のメカニズム、EMC試験の概要、設計段階で実践すべき対策技術までを数式を極力使わずわかりやすく解説します。高速デジタル回路や基板設計、製品開発で求められる「アナログ的な考え方」と設計力を身につけ、設計品質の向上、不具合の未然防止、EMC対応力の強化につなげます。新人・若手技術者から学び直したい実務者まで最適です。

セミナー申し込み
開催日 2026年10月1日(木) 〜 2026年11月30日(月)
開催時間 09:00 〜 17:00
会場

※自己学習となります。

受講料 1名:66,000円 
※消費税率10%込 同一企業同時複数人数申込みの場合 

2名:55,000円/人

3名以上:44,000円/人
テキスト PDF資料

講師紹介

倉西技術士事務所 所長 倉西 英明 先生

工学修士・技術士(電気電子)

元 富士フイルム, 横浜国立大学産学官連携コーディネーター

略歴

1990年4月-2016年5月 富士フイルムにて
  ・印刷機器のアナログ回路設計
  ・医療画像診断機器のEMC設計・試験実施・市場不具合対策
2016年6月-現在
  倉西技術士事務所 開業
2018年10月-現在
   (株)キョウデン ノイズ設計・対策(協業)

所属学会等
・電子情報通信学会 通信ソサイエティ EMCJ
・エレクトロニクス実装学会 低ノイズ実装研究会

受講概要

プログラム

1 電気部品と電気回路の基礎知識
1.1 基本的な回路とモデル
 1.1.1 電気回路とは
 1.1.2 電源のモデル(電圧源と電流源)
 1.1.3 直流と正弦波交流
 1.1.4 正弦波交流の基礎
 1.1.5 アナログとデジタル

1.2 受動部品とモデル
 1.2.1 抵抗
 1.2.2 コンデンサ
 1.2.3 コイル
 1.2.4 インピーダンスの考え方
 1.2.5 等価回路

1.3 半導体部品の種類と動作
 1.3.1 半導体とは
 1.3.2 ダイオード
 1.3.3 バイポーラトランジスタ
 1.3.4 電界効果型トランジスタ(FET)
 1.3.5 様々な機能を持つIC

1章 演習問題

 

 

2 半導体と回路の基礎
2.1 トランジスタを用いた増幅回路
 2.1.1 エミッタ接地増幅回路
 2.1.2 エミッタフォロワ増幅回路
 2.1.3 ベース接地増幅回路
 2.1.4 トランジスタ増幅3方式のまとめ

2.2 FETを用いた増幅回路
 2.2.1 ソース接地増幅回路
 2.2.2 ソースフォロワ増幅回路
 2.2.3 ゲート接地回路
 2.2.4 FET増幅3方式のまとめ

2.3 オペアンプを用いた回路
 2.3.1 オペアンプとは
 2.3.2 負帰還の理論
 2.3.3 反転増幅回路
 2.3.4 非反転増幅回路
 2.3.5 差動増幅回路

2章 演習問題

 

 

3 アナログ回路の応用例
3.1 センサ回路
 3.1.1 センサの種類と特性
 3.1.2 シグナルコンディショニング

3.2 A/D,D/A変換回路
 3.2.1 A/D変換IC
 3.2.2 A/D変換回路
 3.2.3 D/A変換IC
 3.2.4 D/A変換回路

3.3 電源回路
 3.3.1 リニアレギュレータ
 3.3.2 スイッチングレギュレータ

3章 演習問題

 

Q&Aセッション

受講形式

(受講期間)
 本セミナーの受講期間は2か月間です。
 受講開始後の1か月間で、テキストに沿って自主学習形式で学習を進めていただきます。
 続く2か月目には演習問題に取り組んでいただき、解答をご提出いただきます。             

 講師による添削および解説を通じて、理解の定着を図ります。

 

(演習問題)
 演習問題解答の提出はメールでお願いします(th@thplan.com)。

 解答用紙が未提出の場合は、0点 となります。
 各講の平均をとり、一定の基準をクリアした方には「修了証」を発行します。

 

(講師への質問)
 個別質問シートで質問を受け付けます。

 講座終了時に、90分のオンラインQ&Aセッションを開催します(出席は任意)

受講対象

新人~若手設計者

異分野から電子回路に携わることになった技術者

EMCを体系的に学びたい設計者 

・電子回路設計・基板設計に携わる新人~若手技術者

・デジタル回路設計者でアナログ回路やEMCの基礎を学びたい方

・EMC試験・ノイズ対策に課題を抱える開発・評価・品質保証部門の方

・電気・電子回路を基礎から体系的に学び直したい技術者

・技術営業・FAEなど、電子回路の知識が必要な方 

予備知識

特に必要ありません。

習得知識

1)アナログ回路の基本原理と、抵抗・コンデンサ・コイル・半導体など各電子部品の特性と役割

2)トランジスタ、FET、オペアンプを用いた基本的な増幅回路の動作原理と設計の考え方

3)ノイズ発生のメカニズムとEMCの基礎、およびエミッション・イミュニティの基本知識

4)EMC試験の種類・評価方法と、設計段階から実践できるノイズ対策技術

5)センサ回路、A/D・D/A変換回路、電源回路など実用的なアナログ回路設計の基礎と応用知識 など

講師の言葉

 電子機器の設計の中では、アナログ回路そのものよりも「アナログ的」な考え方が、高速デジタル回路やノイズの問題などに突き当たった時に重要になってきています。また、低ノイズや高速など、極限的な回路設計を担当される方には必須の技術です。
 一方、昔からアナログ回路自体は奥深く、その理解・応用にはある程度の電気の物理の知識が必要で、経験者の俗人的なノウハウによるところも大きい技術です。この講座ではいきなり難しい理論等は避けて、若手や初めて回路に触れる方向けの、基礎的な内容としています。
 まずは、回路の要素となる抵抗やコンデンサ、コイルなどの受動部品と半導体についてその「理想(モデル)的な動作」と「現実の動作」のギャップを学びます。次に、半導体(能動)部品を用いた簡単な増幅回路の考え方を学びます。
 最後に、アナログ回路の応用例として、よく使われるセンサ回路、デジタルとの橋渡しとなるA/D・D/A変換回路、また、全ての回路に共通となる電源回路について基本を学びます。
 各章末には演習問題があり、内容を確認することができます。

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