受講概要
第1章「対話力を高めると起きる 素晴らしいこと」
・対話力を高めると何が起きる?
・あなたの目指すところ;
To be ありたい姿とTo becomeなりたい姿
・生産性と人間関係性を一度に高めるコツ
・ボス型リーダーと対話型リーダーの違い
・Well-being 幸福度と対話力
第2章「対話型リーダーになり、 人が動き出すための基本; 在り方とスキル」
・コミュニケーションギャップ
が起きる理由
・ティーチング・コーチング・
カウンセリングの違いと適用
・アドバイスのタイミング
・対話型コミュニケーションの設計図
・相手の関心を捉え対話するための基本スキル
・たったこれだけで人が動き出す、
誰にも効く「聴く力」三大スキル
第3章「フィードバックの新定義と 具体的やり方」
・上司指摘型フィードバックの功罪
・新しいフィードバックの定義
・フィードバックのタイミング
と方向性
・フィードバックの具体的やり方;
サンドイッチ法とスケーリング手法
第4章「メンバーへの教え方と、 良い行動を継続する関わり方」
・メンバーへの教え方の8要素
・行動の捉え方
・自発力を高める、たった一つのコツ
・人の関わり方と
パフォーマンス発揮度
・心理的安全性を高い職場と低い職場
第5章「年上人材への対応法」
・年上人材は増え続ける
・年上人材の特徴
・年上人材対応の基本戦略と戦術
・「Do やること」
「Don’t やっちゃいけないこと」
まとめ
・まとめ
・質疑、応答
受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
※講師と双方向のコミュニケーションを通じて理解を深めていただきますので、音声マイク・WEBカメラを使用します(カメラはない場合でもご受講可能です)。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
・ 技術/研究部門の管理職、プレイングマネージャー、プロジェクトリーダー
・ 新任管理職
・ 管理職候補の職場リーダー
・ チームの活性化、生産性向上を実現したいマネージャー/リーダー
・ 事業開発担当者
・ 人事担当者、人材育成担当者およびその管理職
予備知識
特に必要ありません
習得知識
1)対話がもたらす力の理解、人の認知と行動の関係性の理解
2)コーチングとティーチングの使い分け、アドバイスのタイミング
3)対話力を高め、人が動き出すための在り方と基本スキル、応用スキル
4)ハラスメントにならない関わり方
5)フィードバックの新定義と具体的やり方
6)メンバーへの教え方と、良い行動を継続する関わり方
7)年上人材への対応法 など
講師の言葉
日本では人手不足が続き、生産性が高まらないと言われています。またハラスメントへの注目が高まり、人との関わり方が以前より難しくなっています。定年が延長され年配者の働き手も増え、年上が部下になることが多くの職場で増えています。このような環境下で、職場のメンバーの生産性を高め、革新的な取り組みを行い、かつ人間関係を高めていくことが求められています。
また生成型A Iが開発され、デジタル化・機械化が一層進み、今後の10年の仕事は大きく変化することが予測されています。この変化する未来社会で、さまざまなAI、デジタル、機械を使い、またこれらを作り出し、価値ある製品やサービスを創っていくのは人の力です。人が一人ひとり、個性を出し、強みを活かしていくことが成長の鍵になります。
AIが活用され始め、今まで以上に人は対話を求めていることがわかっています。AIを活用したコールセンターでは顧客が今まで以上に対話を求め、AI開発企業がコミュニケーション不足によりバラバラになりかけました。対話不足から生じるお互いの理解不足や不信感で人が離職し、対話による相互理解・相互信頼でチームの結束が高まり一人一人が活躍し輝き、組織の生産性は大きく高まります。
人が喜んで動き、活躍する会社・組織・チームには対話が必要とされています。研究者・技術者は個人で取り組むことが多いですが、小さなイノベーションが多様な人との対話によって生み出され、大きなイノベーションに結びついています。一人の天才がイノベーションの素を見つけ出したとしても、それを活かしプロジェクトや事業として発展させるには、人の協力や支援が欠かせません。優れた研究者・技術者は、優れた対話力を身につけ、世の中に大きく貢献していくことができます。これはGoogleのアリストテレス・プロジェクトで証明されています。
したがって技術者・研究者の方にも、対話力が必須です。対話力を身につけるために、本セミナーでは講師からの一方的な説明ではなく、受講者通しの対話と聴く力の実践機会となるワークを行いながら、受講者相互の気づきの機会を増やし、考えを整理し、受講後の職場での実践に繋げていきます。
進呈
講師著書「リーダーは聴く力が9割」(ぱる出版)を進呈します。
受講者の声
ワークを通じて理解を深められました。少人数だったこともあり、質疑時の回答やワークに対するフィードバックがきめ細やかに頂けたこともよかったです。
リーダーに求められるコミュニケーションの仕方など、同じことをちょっと工夫するだけで見え方がこんなに違うものなのかと驚かされる内容が多かった。
リーダーが身につけるべき傾聴力に学べて良かった。実践を意識して、業務に取り組もうと思った。
実践的で良かったです。実務で使っていきたいと思います。
消化しきれていない部分は、復習して理解を深めたいと考えます。セミナーに参加でき良い機会でした。