受講概要
プログラム
1. HPLCの基礎
1.1 クロマトグラフィーの原理
1.2 基本パラメーター
1.2.1保持係数
1.2.2理論段数
1.2.3分離度
1.2.4分離係数
1.2.5シンメトリー係数
1.2.6シグナル対ノイズ比(S/N)及び検出限界、定量限界
1.3 分離の最適化と基本パラメーター
2. HPLCの装置構成
2.1 HPLCの装置構成とフロー
2.2 送液部(移動相供給部、送液ポンプ、ミキサー)
2.3 試料注入部(オートサンプラー、マニュアルインジェクター)
2.4 分離部(カラム、カラムオーブン)
2.5 検出部(吸光検出器、示差屈折率検出器、蛍光検出器など)
2.6 データ処理部(ワークステーション)
3. 分離モード(HPLCカラム)
3.1 充填剤基材の種類と特徴
3.2 分離モードの種類と特徴
3.2.1 順相クロマトグラフィー
3.2.2 逆相クロマトグラフィー
3.2.3 親水性クロマトグラフィー(HILIC)
3.2.4 イオン交換クロマトグラフィー
3.2.5 サイズ排除クロマトグラフィー
3.2.6 分析カラムの選択と使用時の留意点
4. 検出器の種類と特長
4.1 紫外可視分光光度検出器
4.2 フォトダイオードアレイ検出器
4.3 蛍光検出器
4.4 示差屈折率検出器
4.5 質量分析計
4.6 検出器の選択と使用時の留意点
5. HPLC装置の取り扱い及び使用時の留意点
5.1 HPLC装置の取り扱い
5.2 使用時の留意点(送液ポンプ、オートサンプラーなど)
6. 移動相調製に関する留意点
6.1 水、有機溶媒、緩衝液の選択について
6.2 移動相調製時の留意点(調製方法、脱気など)
7. 試料溶液調製に関する留意点
7.1 試料の前処理方法
7.2 試料溶液の調製時の留意点
8. 予想されるトラブルとその対処法
8.1 ベースラインに関するトラブル
8.1.1 ベースラインの変動
8.1.2 ノイズの発生
8.2圧力に関するトラブル
8.2.1 圧力の変動が大きい
8.2.2 圧力が高い
8.2.3 圧力が低い、圧力が上がらない
8.3 ピークに関するトラブル
8.3.1 ピーク形状の異常
8.3.2 ピークが検出されない
8.3.3 ゴーストピークがみられる
8.3.4 ピークの分離が悪い
8.4 再現性に関するトラブル
8.4.1 ピーク面積の再現性がない
8.4.2 保持時間の再現性がない
<質疑・応答>
受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
業種:医薬品、生化学、食品、化粧品、化学、環境、公的機関 など
所属部署:研究開発部署、分析部署、製造部署、品質関連部署
レベルは問いません。
予備知識
初心者レベルのHPLCの使用経験
習得知識
1)HPLCの基礎知識
2)クロマトグラムの各種パラメーターについて
3)HPLC装置の取り扱い及び使用時の留意点
4)各種分離モード(分析カラム)の原理と特徴
5)各種検出器の原理と特徴
6)移動相や試料調製時の留意点
7)予想されるトラブルとその対処法 など
講師の言葉
HPLC(高速液体クロマトグラフィー)は医薬品、食品、生化学、化粧品、化成品、環境など幅広い分野の研究開発や品質管理などに活用されている非常に汎用性の高い手法です。HPLCを上手く使いこなすには、操作方法の習熟だけでなく、HPLCに関する基礎知識、使用時の留意点やノウハウ及びトラブルシューティングについても知っておくことが重要です。
本セミナーでは、HPLCの実務に携わる方のために、長年HPLCを使用してきた演者の経験も踏まえて、基礎知識から装置の取り扱い、実務に役立つノウハウ、及び各種トラブルへの対処法を詳しく解説します。