オープンセミナー WEB受講 コンサルティングピックアップ医薬

ラボ製造における

データインテグリティCSV基礎から実践実務まで

ガイダンスだけではわからない現場実務基礎からじっくり習得
~PIC/S査察官むけDIガイダンスの解説要旨訳つき~

【WEB受講(Zoomセミナー)ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

FDA指摘3,000事例をふまえた

FDA査察指摘3,000事例超をもとに、ラボ・製造現場で求められるデータインテグリティ(DI)とCSVの実務対応を基礎から体系的に解説します。ALCOA++、ERES、監査証跡レビュー、スプレッドシート管理、クラウド利用の留意点まで、査察官視点で具体的に実践レベルで習得できる講座です!!

セミナー申し込み
開催日 2026年8月19日(水)
開催時間 10:00 〜 16:30
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円


※消費税率10%込 ※ 別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

合同会社 エクスプロ・アソシエイツ 代表 望月 清 先生 

元 アズビル株式会社

米国ISPE GAMPデータインテグリティ専門部会メンバー

米国PDA認定コンピュータシステムオーディター 日本QA研究会認定 GLP-QAプロフェッショナル(GLP-QAP)

略歴

1973年山武ハネウエル株式会社(現アズビル)入社。分散型制御システム(DCS)を米国ハネウエル社と分担開発
2002年よりPart 11およびコンピュータ化システムバリデーションのコンサルテーションを大手製薬会社にご提供
2009年より微生物迅速測定装置の啓蒙普及に従事
2015年4月より現職

 

■本テーマ関連の活動と資格

米国ISPE GAMPデータインテグリティ専門部会メンバー
米国PDA認定コンピュータシステムオーディター
日本QA研究会認定 GLP-QAプロフェッショナル(GLP-QAP)
日本ISPE無菌委員会 環境モニタリングWG元リーダー
日本PDA製薬学会 無菌製品GMP委員会 環境モニタリンググループ元メンバー
 ・データインテグリティ/CSV/ERES/Part 11/スプレッドシートに関する講演多数
  http://www.it-asso.com/gxp/seminar.html
 ・データインテグリティ広場 主宰
  http://www.it-asso.com/gxp/dataintegrity.html

 

■WEB連載 ラボにおけるERESとCSV
https://www.gmp-platform.com/author_detail.html?id=112
★国内におけるFDAの査察指摘を好評連載中(製造におけるDI指摘を含む)

受講概要

プログラム

1. GMP省令改正とPIC/S

 

2. データインテグリティとは

 

3. ERES対応の基礎
 • Part 11、ERES指針、Annex 11
 • 電子署名、ハイブリッド署名

 

4. CSV対応の基礎
 • バリデーションの遵守要件
 • バリデーション指針
 • 再バリデーション
 • リスクベースアプローチ

 

5. リスクマネジメントの基礎

 

6. データインテグリティ用語

 

7. FDAの査察指摘
 • 指摘トップ10
 • 国内における指摘
 • ラボにおける指摘
 • 製造における指摘
 • 年次品質レビューおよびQAにおける指摘
 • 供給者監査に関する指摘

 

8. スプレッドシートのFDA指摘とCSV対応/DI対応

 

9. PMDAのデータインテグリティ指摘動向

 

10. 実務対応
 • 紙記録(ラボ、製造共通)
 • コンピュータ化システム(ラボ主体)
 • 製造装置と検査装置
 • 監査証跡のレビュー
 • QAレビュー
 • GAP分析

 

11. ポリシーと手順書の策定方針

 

12. クラウドサービス利用における留意点

 

13. 良くある質問

 

14. 主要ガイダンスの概況

 

15. MHRAガイダンスの要旨(英国医薬品庁)

 

16. FDAガイダンスの要旨

 

17. PIC/S査察官むけガイダンスの要旨

 

18. 質疑応答
CSV、ERES、データインテグリティ、スプレッドシートなど日常の業務において困っていることや疑問などにお答えします。講演当日の活発な質問は大歓迎ですが、質疑応答時間に限りがありますので、1週間前までにご提出いただいた事前質問への回答を優先いたします。

 

■ガイダンス邦訳と解説資料
各極データインテグリティガイダンスの邦訳や解説資料を電子ファイルにてご提供する。700スライドにおよぶ講演資料を補完する詳細を習得していただける。
 1) PIC/Sガイダンス(2021/7/1)対訳(解説つき) 161ページ
 2) データインテグリティ入門 19ページ
 3) HPLC試し打ち指摘とその対応 3ページ
 4) MHRAガイダンス(GMP) 意訳(対訳) 28ページ
 5) WHOガイダンス・ドラフト 要旨訳 11ページ
 6) FDAガイダンス・ドラフト 意訳(対訳) 32ページ
 7) FDAガイダンス・ドラフト 解説 27ページ
 8) データインテグリティの是正 FDA WLの常とう句 9ページ
 9) WHOガイダンス Appendix 1 邦訳 28ページ
 10) MHRAガイダンス(GXP)対訳と補足

 

■付録CD
データインテグリティの詳細資料、Part 11、Annex 11、CSV関連の解説や邦訳など、320ファイル余を収載したCDをテキストと共にご提供する。

 

■名刺交換可

受講形式

WEB受講のみ

※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

CSVとデータインテグリティの基礎と実務対応を必要とする以下の様な部門の方々にご参加いただきたいと考えている。
• QA、QC、薬事監査(社内監査、委託先監査)
• 製造 製造技術 エンジニアリング IT 装置/システムの供給者
• CMC 製剤研究 分析研究 など

予備知識

特に必要ありません。

習得知識

1)データインテグリティ査察指摘

2)データインテグリティ実務対応と監査方法

3)ERES・CSVの基礎

4)スプレッドシートのCSV/DI対応

5)クラウドサービスの留意点 など

講師の言葉

 CSVとデータインテグリティ(DI)の対応実務を基礎から習得していただくべく、CSVの本質とDI実務をFDAの査察指摘事例を交えて具体的に説明する。コンピュータに馴染みのなかった方にもご理解いただけるだけでなく、700スライドを超すテキストと320ファイルを超す付録CDにより受講後の高度な自己研鑽が可能である。

 FDAは原薬を含む国内の医薬品製造施設を2018年~2024年にかけて194件査察し、138件において指摘を行った。その138件のうち81件においてデータインテグリティの不備が指摘された。また、2021年に改正されたGMP省令にデータインテグリティ要求が含められたことからも、データインテグリティ対応は急務である。

 DIの基本要件はALCOA++であるといわれている。一方、査察官が期待するDI実務は、システムや機器におけるDI機能の普及とともに高くなる。また、様々な査察指摘事例が蓄積されつつある。従って、各極のDIガイダンスを読み込んでALCOA++を頭のなかで深掘りしても、査察官が期待するDI実務レベルにたどりつけない。

 査察官が期待するDI実務レベルは、当局査察における指摘事例から学び取るのが確実である。査察指摘の開示が最も進んでいるのはFDAであり、生の査察指摘文書をすべて入手できる。

 本講座では、米国情報公開法(FOIA)にもとづきFDAへ開示請求して有償入手した2,900件を越す生の査察指摘事例を踏まえて、DIの基礎と実務を具体的に説明する。なお、FDAの年間査察指摘件数は約1,000件である。約3年分の査察指摘事例に基づいたファクトベースの講座はどなたにも納得してご理解いただける。

DI対応の対象は以下の両者である。
・電子記録
・紙の記録(手書き記録、プリントアウト)
 また、電子記録を生成しない製造装置も対象である。

FDAの生の査察指摘によれば以下の様なDI指摘が多い。
・監査証跡をレビューしていない
・電子記録が保護されていない
・製造やラボの実務担当者がバックアップを行っている
・システム管理者権限で試験や製造を行っている
・製造やラボの記録用紙が現場でコピー出来てしまう
・製造装置のアラーム履歴が維持されていない
・製造装置のレシピが改変から保護されていない

 FDA査察におけるDI指摘はQCラボに集中していたが、製造における指摘が目立ち始めてきた。特に製造におけるDI実務対応の要件は査察指摘事例から学び取る必要があり、製造管理のインテグリティと考えて実務対応するのがよい。電子記録を生成しない製造装置であってもコンピュータの管理について指摘されうる。

 ERES(電子記録/電子署名)とCSVの基礎を説明したうえでFDAのDI査察指摘事例を紹介するので、コンピュータに馴染みのなかった方でも「行うべきこと」を具体的に基礎から実践までを習得していただける。また、増加しつつあるクラウドサービス利用における留意点やスプレッドシートのCSV/DI対応の概要も説明する。

受講者の声

FDAにおいて、DI違反に該当するロットだけではなく、DI違反を発生する根本要因となる企業文化についても厳しく(むしろこちらの方をメインに)追及されることを理解できました。

何度かFDA査察を受けてきましたが、改めて聞いてみるとDI不備に当たるような事項があったり、教育が不足していると感じました。本日はありがとうございました。

具体的な事例を用いた説明で、大変わかりやすく勉強になりました。FDA指摘の事例を多く聞け、どういったところに注目されているか、対応していかないといけないかが分かった。

様々な企業を例に挙げ、基本的な内容から大変わかりやすく受講できました。

DI違反の事例やFDA査察の詳細な状況について、市販のテキストからはわからないことを知ることができ、非常に勉強になった。

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