実験実務:実験効率化して確実成果実験ノート(記録)

【WEB受講(Zoomセミナー)*Live配信のみ(録画視聴はありません)

単なる記録ではなく、研究成果・知財を生み出すための

成果につながる実験ノートの書き方を中心に、記録の目的や基本、実務で役立つ運用ルール、情報整理、電子データ管理、失敗事例と対策まで体系的に解説します。我流になりがちな記録方法を見直し、情報共有の質を高め、実験の効率化と再現性向上、知財化にもつながる実践的なノウハウを習得できます。単なる記録ではなく、研究成果や知財を生み出す重要な資産にできるノウハウを習得できます。

セミナー申し込み
開催日 2026年10月7日(水)
開催時間 10:30 〜 16:30
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円


※消費税率10%込 ※ 別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

ジャパン・リサーチ・ラボ  代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生

群馬大学 非常勤講師、大阪産業大学 非常勤講師、知財管理技能士
京都産業21 相談員、滋賀県産業支援プラザ 相談員

略歴

大手化学メーカー勤務後大手電機メーカー、化学系ベンチャー企業を経て現職
現在は、ベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決、戦略策定から人事研修などの人材育成などを行っている。

また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。

受講概要

プログラム

【イントロダクション】
実験ノートがなぜうまく機能しないのか、書けないのかについてイントロダクションとして整理します。
 1. 実験と開発
 2.なぜ実験ノートがきちんと書けないか
 3.必要な前提 など

 

【実験ノートの基本】
具体的な実験ノートの書き方を学ぶ前に、最低限理解しておくべき実験ノートの基本と記録という観点における注意点やポイントについて解説します。
 1.典型的なダメな実験ノート
 2.実験ノートとは
 3.実験ノートの目的・役割
 4.実験ノートで区別
 5.実験構造の記録
 6.情報(書くこと)の条件
 7.実験の進め方
 8.データと解析の記録
 9.その他の記録
 10.実験の絶対的タブー など

 

【実験ノートの役割と条件(要求)】
実験ノートに書くこと、書き方を理解するために、実験ノートが果たすべき役割と、そのために実験ノートに要求されることを整理します。
 1.実験のベースを記録
 2.実験ノート・記録の使い方
 3.実験ノートの役割
 4.実験ノートに求められること など

 

【実験ノートに書くこと・書き方】
具体的に実験ノートに何を書けばよいのか、それらをどのように書けばよいのかについて解説します。
 1.基本
 2.何を書くか
 3.どう書くか
 4.実験ノートに書くこと(項目)
 5.実験前に書くこと
 6.実験手順の書き方
 7.実験中に書くこと
 8.実験後に書くこと
 9.定性的情報、状態情報の記録
 10.書くことに迷ったら など

 

【実験ノートの書き方実務】
実際に実務の中で実験ノートを書くときに、躓くポイントを踏まえながら、実際にどのように実験ノートを書いて、運用していくのかについて解説します。
 1.書き方のルール
 2.写真の活用法
 3.リアルタイム
 4.最初の1ページ
 5.実験テーブル
 6.時系列の記録
 7.データ・情報の整理、保存
 8.名前の付け方
 9.電子データの取り扱い
 10.修正・削除・加筆
 11.あるべき一つの姿
 12.フォーマットを作る時の注意
 13.ページの使い方
 14.実験ノートの保管と管理 など

 

 【実験ノートの例】
実際の実験ノートを含めて、実際の実験ノートのイメージを紹介します。
 1.偉人の実験ノート
 2.ノートの例 など

 

【実験ノートの失敗例と対策】
実際に合った失敗例を紹介すると共に、そのような失敗をしないために必要なことを解説します。

 

 【今後の流れ】
電子実験ノートを中心に今後の実験ノートの進む方向、導入に際しての注意点、ポイントを失敗例等を交えながら解説します。
 1.電子化
 2.実験ノート&電子データ
 3.電子実験ノートの分類
 4.実験ノート電子化の失敗例
 5.本質的懸念点
 6.まず必要なこと
 7.まずやるべきこと など

 

【まとめ】と質疑

受講形式

WEB受講のみ

 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

 ※Live配信のみ(録画視聴はありません)

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
・指導するリーダー、管理者
・新入社員、若手

予備知識

特に必要ありません。

習得知識

1)実験ノートの書き方
2)記録の使い方
3)情報整理
4)伝わる、使える記録
5)効率的な実験情報の残し方 など

講師の言葉

 研究開発においては、実験方法を考えることだけでなく、知財化も想定したデータ等の情報の取り扱い、すなわち、記録が極めて重要ものとなります。加えて、チームや社内における情報共有のためにも記録は必要不可欠と言えます。また近年は様々な機器類の発達で実験データを得ることが容易になってきている反面、日々増えていくデータに溺れてしまっている状況が生まれています。
しかし、残念ながら大部分の企業、開発現場ではこういった記録の残し方、特に重要な実験のノートの書き方などの実験実務に関する体系的教育はほとんど行われていません。そのため、各自が我流の方法に頼っており、人員間、部署間でのバラつき、共有性の欠如といった問題、そして、最悪の場合には情報の損失というような状況まで生まれています。
 本セミナー、このような状況を打開して、確実に結果を成果へと昇華させる、より効率的な開発を実現するために必要となる、実験の記録とまとめ方を、基本から様々なケース、対象について、特に実験記録の基本かつ代表である実験ノートに重点(大幅改定して拡充)を置いて詳細に解説します。

受講者の声

説明がわかりやすく、非常に本質的な話で有意義だった。

実践的な内容であり、今回学んだ内容を直ぐに業務へ取り入れたいと思いました。また、技術者としての心意気も参考になり、1つ1つの業務をより計画的に、正確に、丁寧に進めてゆく思考が強くなりました。

貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。何となく分かっていたことがセミナーを受けたことで明確になり、今後の実験の進め方を考えやすくなりました。特に成果に繋げられるように目的意識をもって実験を進めるということが大事だと気付きました。本日学んだことを今後の研究に活かしていきます。

現在の仕事内容にそのまま落とし込める内容で参考になった。それと同時に研究開発する者としての心得や考え方などにも触れられておりモチベーションアップにもつながった。

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