AIサーバー・データセンター

放熱設計ポイント最新冷却技術

【WEB受講(Zoomセミナー)ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

放熱設計の実践知識習得のための

AIの急速な普及に伴い、サーバーやデータセンターでは発熱対策が重要課題となっています。本セミナーでは、熱設計の基礎となる伝熱の考え方から、AIサーバー向けの空冷・直接液冷(DLC)・液浸冷却・Direct to Chipなどの最新冷却技術、放熱材料・放熱デバイスの動向まで体系的に解説します。さらに、データセンターのPUE改善や空調技術、今後の冷却技術の方向性も紹介し、高発熱時代に求められる放熱設計の実践知識を幅広く習得できます。

セミナー申し込み
開催日 2026年10月21日(水)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場 ※本セミナーは、WEB受講のみとなります。
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円


※消費税率10%込 ※ 別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

株式会社サーマルデザインラボ 代表取締役 国峯 尚樹 先生

元 沖電気工業(株)

略歴

1977年 沖電気工業(株) 入社
2007年~ (株)サーマルデザインラボ 設立 現在に至る

主な著書
・熱設計完全制覇(日刊工業新聞社)
・熱設計と数値シミュレーション第2版(オーム社)
・トコトンやさしい熱設計の本第2版(日刊工業新聞社)
・電子機器の熱流体解析入門(日刊工業新聞社)
・熱設計完全入門(日刊工業新聞社)
・電子機器の熱対策設計第2版(日刊工業新聞社) 他 多数

協会活動など
熱設計・対策技術シンポジウム 副委員長
JPCA委員
JEITA委員
東北大学 ISTUインターネットスクール 非常勤講師
群馬大学 非常勤講師 など

受講概要

プログラム

1.AIの普及によるデータ処理量の増加と冷却技術課題
・エレクトロニクスのキーデバイスと熱
・デバイス・実装技術の進歩に伴う3つの熱問題 
・GPUの消費電力変遷と今後 
 

2.熱設計に必要な伝熱知識
・なぜ熱対策が重要か? 熱を制しないと機能・性能が発揮できない時代に
・熱移動のメカニズム ミクロ視点とマクロ視点、熱の用語と意味
・熱伝導・対流・輻射のメカニズムと基礎式、パラメータ
・4つの基礎式から熱対策パラメータを導く
・機器の放熱経路と熱対策マップ

 

3.AIサーバーの冷却技術① (強制空冷)
・要求されるサーバの冷却能力(NVIDIA)
・高発熱半導体デバイスの放熱経路と放熱ボトルネック
・CoWoSパッケージの内部構造と冷却器への接触熱抵抗
・使用されるTIM(PCMや液金)

 

4.AIサーバーの冷却技術② (冷却デバイスと材料)
・ヒートパイプとベーパーチャンバ―
・3Dベーパーチャンバ―の登場
・高静圧2重反転ファン
・使われるTIMの種類と特徴
・TIMの選定における注意点、評価方法、ポンプアウト対策
・新しい材料のトレンド(ギャップフィラ、PCM、液体金属)

 

5.AIサーバーの冷却技術③ (直接液冷:DLC)
・空冷から液冷への移行で実現する薄型化
・VeraRubinの1Uトレイと水冷機構
・マルチステージ降圧電源と冷却
・垂直給電とインパッケージ垂直給電
・光電融合(CPO)の液冷方法
・NVlinkにみるELS光スイッチ

 

6.AIサーバーの冷却技術④ (液浸冷却)
・液浸の種類とベンチャー企業
・DLCと液浸のメリットデメリット
・今後有力な冷媒とは 
・GRCなどの企業が採用する冷媒
・単相か二相か、メリットデメリットと将来性

 

7.AIサーバーの冷却技術⑤  (Direct to Chip)
・3次元マイクロ流路
・TSMC/IBMのオンチップ冷却
・二相オンチップ冷却の研究開発状況

 

8.データセンターの熱問題とその対策
・PUE目標(エネ庁)
・コールドアイル・ホットアイル
・水冷INRow / 水冷リアドア
・最新冷却技術とその課題
・空調設備の効率化 間接蒸発冷却/外気採り入れ

 

質疑・応答

受講形式

WEB受講のみ

 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

サーバやネットワーク機器や部品の開発に関わる技術者
放熱デバイスや放熱材料の開発に関わる技術者
これから熱設計に取り組まれる方(最先端冷却知識として)
今後の冷却技術開発の動向を知りたい方

予備知識

熱に関する専門知識は不要ですが、高校レベルの知識はあったほうがよい

習得知識

1)機器の熱による不具合の発生メカニズムと対策
2)伝熱・放熱技術に関する基礎知識
3)高発熱デバイスの冷却技術と動向
4)データセンターの空調技術動向
5)放熱材料や放熱デバイスの最新動向 など

講師の言葉

 ChatGPTに端を発したAIブームはその適用範囲を急激に広げ今や日常に不可欠なインフラになりつつあります。しかし、AI検索処理はWeb検索の十倍以上の電力を消費するため、AIチップの発熱量は1kWを超えるレベルに達しています。高発熱デバイスの冷却は空冷の限界を超え、直接液冷(DLC)、液浸、蒸発/沸騰冷却へと性能を急激に増大させています。
 またデータセンタではPUE(電力使用効率)の低減やスペース効率向上のため、アイルコンテインメントから水冷INROWやリアドア水冷、間接蒸発冷却などさまざまな試みがなされています。
本講ではまず伝熱知識の習得からはじめ、現在行われているさまざまなAIサーバ、データセンタの熱対策、冷却技術開発研究について幅広く解説し、今後の方向性について解説します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次