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電子機器におけるノイズ対策設計とEMC試験の実践

~ノイズ発生・伝達の基礎から、回路・基板・ケーブル・筐体の設計対策と試験不適合時の原因究明まで~

【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

ノイズ問題を設計から解決するための

ノイズの発生原理や伝達経路、EMC試験の基礎から、回路・基板・ケーブル・筐体における具体的な対策までを体系的に解説します。数式を極力使わず、ノイズ発生源と原因を素早く見極める考え方、再現性の確保、設計段階で盛り込むべき対策を実務視点で学びます。さらに、EMC試験で不適合となった際の原因究明や、磁性コア・フィルタ・シールド・電磁波吸収体などを用いた設計後の対策まで習得し、試作・評価段階での手戻り削減につなげます。

セミナー申し込み
開催日 2026年12月3日(木)
開催時間 10:00 〜 16:00
会場
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円


※消費税率10%込
テキスト PDF資料

講師紹介

倉西技術士事務所 所長 倉西 英明 先生 

技術士(電気電子)

略歴

 1990年4月-2016年5月 富士フイルムにて

  ・印刷機器のアナログ回路設計

  ・医療画像診断機器のEMC設計・試験実施・市場不具合対策

2016年6月-現在

  倉西技術士事務所 開業

 2018年10月-現在

   (株)キョウデン ノイズ設計・対策(協業)

所属学会等

・電子情報通信学会 通信ソサイエティ EMCJ

・エレクトロニクス実装学会 低ノイズ実装研究会

受講概要

プログラム

1.ノイズの基礎とEMC

 1.1 ノイズとは何か
  1.1.1 電磁エネルギーとその出入り
  1.1.2 ノイズの定義
  1.1.3 電子機器の干渉とEMC
  1.1.4 エミッションとイミュニティ
  1.1.5 ノイズの時間的特性
  1.1.6 ノイズの伝達経路

 1.2 ノイズの物理
  1.2.1 物理の話に入る前に
  1.2.2 ノイズと物理法則
  1.2.3 交流の基礎知識
  1.2.4 交流とスペクトル
  1.2.5 見えないLとC
  1.2.6 共振現象
  1.2.7 電磁波の発生とアンテナ
  1.2.8 伝送線路

 1.3 ノイズの計測・評価
  1.3.1 ノイズ計測とデシベル
  1.3.2 スペクトル測定の要点
  1.3.3 電波暗室とレシーバ

 

 

2.共通EMC規格とその概要

 2.1 エミッション試験
  2.1.1 雑音端子電圧
  2.1.2 雑音電界強度
  2.1.3 電源高調波
  2.1.4 フリッカ

 2.2 イミュニティ試験
  2.2.1 静電気放電
  2.2.2 放射イミュニティ
  2.2.3 ファーストトランジェント/バースト
  2.2.4 雷サージ
  2.2.5 伝導イミュニティ
  2.2.6 電源周波数磁界
  2.2.7 電源電圧ディップ・瞬停

 

 

3.ノイズ問題の方法論と技術論

 3.1 ノイズ問題の方法論
  3.1.1 素早く原因を掴むコツ
  3.1.2 再現性を確保する手法

 3.2 ノイズ問題の技術論
  3.2.1 発生源を抑える
  3.2.2 伝達経路を断つ
  3.2.3 アンテナを作らない

 3.3 設計時の対策技術
  3.3.1 回路・基板
  3.3.2 機内・機外ケーブル
  3.3.3 フレーム・筐体
  3.3.4 既製品・外部設計品

 3.4 設計後の対策技術
  3.4.1 磁性コア類
  3.4.2 フィルタ
  3.4.3 シールド・GND強化部材
  3.4.4 電磁波吸収体

 

 

質疑・応答

受講形式

WEB受講のみ

※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

電子機器の回路設計者

メカ設計者

規格適合担当者 など

予備知識

・電気回路の基礎知識(オームの法則等の基本法則)

・電気物理の基本的な知識(高校の物理レベル)

電磁気学や回路解析のご経験・履修は必須ではありません。

 

習得知識

1)ノイズの発生原理・伝達経路と基本的な見方

2)エミッション/イミュニティなどEMC試験の基礎

3)ノイズの測定・評価とスペクトル測定のポイント

4)ノイズ発生源と伝達経路を特定する原因究明の考え方

5)回路・基板・ケーブル・筐体におけるノイズ対策設計

6)設計段階で盛り込むべきEMC対策とその理由

7)EMC試験不適合時における実践的なノイズ対策手法

講師の言葉

 様々な電子機器の開発の中で、商品化直前に行われるEMC(電磁両立性)試験は、適合が難しいもののひとつです。これを通すには、ノイズの性質とEMC試験がどんな試験なのか、の両方を知った上で、設計段階から対応策を盛込んでおかなければなりません。

 商品の機能が高度になり、省エネも求められ、それに伴って回路が高速・高効率になっていますが、同時に生じるノイズは大きく、外来ノイズへの耐性は弱くなる傾向にあり、対処療法的な従来の解決法は限界です。このような問題にはシミュレーション等の「物を作る前の対策」も有効ですが、電磁気学をはじめとする、基礎的な知識がないままに、これらに頼ると落とし穴にはまります。

 本セミナーは、ノイズでお困りの、或いはこれから開発上必要、とお考えの方々を対象に、数式を極力極力使わず、「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった基本的な内容を具体的に学べるようにしました。もちろん、モノがある程度できてしまってから顕在化した問題に対しても、対応策を示します。

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