受講概要
プログラム
1 、機械要素設計
(1)ねじ(種類・用途・はめ合い長さとコスト・分担荷重実例・弛み止め)
(2)キー、スプラインとセレーション、軸継手、トラブル事例
(3)軸受(すべり軸受・ころがり軸受・トラブル事例)
(4)歯車(種類・用途・主要計算式・バックラッシ・転位歯車・トラブル事例)
(5)巻掛け伝動(平ベルト・Vベルト・タイミングベルト・チェーン)
2、機械力学
(1)静力学(力の釣り合い・はりの荷重・計算式)
(2)摩擦力(静止摩擦力・最大摩擦力・動摩擦力・計算式)
(3)ばね(種類と名称・バネ定数・単振動の固有円振動数/固有振動数と計算例)
3、材料力学
(1)荷重(引張荷重・圧縮荷重・せん断荷重)
(2)応力(引張応力・計算式)
(3)はり(曲げ応力と計算式・曲げとせん断力の破壊例・形状と断面係数)
(4)応力と安全率(S-S線図・基準強度・許容応力・降伏点・材料と安全率)
4、工作法
(1)工作法の分類(成形工程から仕上げ工程・加工の分類)
(2)切削加工(旋盤・ボール盤・フライス盤・研削盤・トラブル事例・設計上のポイント)
(3)塑性加工(転造・プレス加工・コスト低減)
(4)熱的エネルギー加工(砂型鋳造・ダイカスト鋳造・溶接・トラブル事例)
(5)樹脂射出成形加工(プラスティック成形機・射出成形法・設計上のポイント)
(6)3Dプリンター(熱溶解積層法・コスト低減)
(7)電気・化学的エネルギー加工(形彫り放電・ワイヤー放電・電気メッキ・トラブル事例)
(8)工作測定(ノギス・マイクロメーター・読み取り寸法・測定の注意点)
5、工業材料
(1)工業材料に求める特性(密度・比強度計算)
(2)鋼材の種類(低炭素鋼・炭素鋼・工具鋼・合金鋼・特殊用途鋼・設計上のポイント)
(3)鋼種の炭素量と焼入れ硬さ(機械構造用鋼・工具鋼)
(4)鋳鉄(ねずみ鋳鉄・球状黒鉛鋳鉄・コスト低減・トラブル事例)
(5)非鉄金属(アルミニュウム合金・黄銅・青銅)
(6)炭素鋼の熱処理(熱処理による組織の変化・焼入れ・焼戻し)
(7)炭素鋼の表面硬化法(浸炭焼入れ・窒化・コスト低減)
(8)硬さ試験(ロックウェル硬さ・ビッカース硬さ・ブリネル硬さ)
質疑・応答(Q&Aセッション有り)
受講形式
(受講期間)
本セミナーの受講期間は、全3講座・3か月間です。
2か月間で学習を進めてください(自主学習形式)。その後演習問題に取り組んでいただきます。
(演習問題)
演習問題解答の提出はメールでお願いします(th@thplan.com)。
解答用紙が未提出の場合は、0点 となります。
各講の平均をとり、一定の基準をクリアした方には「修了証」を発行します。
(講師への質問)
個別質問シートで質問を受け付けます。
講座終了時に、90分のオンラインQ&Aセッションを開催します(出席は任意)
受講対象
初級技術者の方はもちろんのこと、機械基礎を確認し直したい中堅技術者まで。
さらには営業・販売担当の方々にとっても取引先とやりとりする上で大変役立つ内容です。
予備知識
特に必要ありません。
習得知識
修得できる知識は、製造業や設計・保守の現場で「共通言語」として機能する標準的な基礎技術です。
1)機械を構成する主要な要素パーツの特徴や原理、扱い方を学びます。
2)ものづくりにおいて「どの材料をどう加工するか」を判断する知識です。
3)機械を安全に動かしたり、壊れない設計をしたりするための物理的な基礎です。
4)作ったものの評価や、機械のトラブルを防ぐための実務知識です。
その他、通信講座のテキストは図表が豊富なため、受講後も手元に置いて辞書代わりに活用できます。
講師の言葉
生産技術から開発設計、商品企画と一連の業務のなかで「モノづくり」をしてきた視点から得た「機械に関する
基礎的なスキルや知識、ノウハウ」をイチから分かりやすく詳説。
本講座では、マーケットでの商品の企画をはじめ、クルマの多岐にわたるユニット構造や機構の開発設計、生産技術を通して、実際に「モノ」を作り出すことに数多く関わってきた講師が、機械設計をする上で知っておくべき基礎知識について初歩から解説いたします。
ねじや軸受、歯車といった「機械要素」の用途や選定の仕方、また難解なイメージのある「機械/材料力学」の基礎、考え方をやさしく、初心者でもわかるように解説いたします。
さらに切削加工、塑性加工、鋳造など各種工作法の分類や押さえておきたい設計をする際のポイントを学ぶとともに、機械部品に使われる各種工業材料の特性や用途、熱処理までを解説いたします。コスト低減を図るコツ、事例なども交えて説明いたします。
本講座で解説する項目は、いずれも、設計者にとっては欠かせない必須の知識です。
テキスト送付・演習解答スケジュール
通信講座スケジュール
【テキスト・演習問題 受講者への送付】
2026/12/28(月) 講座テキスト 到着予定
【演習問題提出締め切り日】
2027/2/12 (金) 第1講義分 演習解答締め切り
【 修了証発行】
2027/3/1 (月)