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初心者向CAE解析ステップアップセミナー
【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ:ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

解析ソフトをブラックボックスとして扱っている危険性を排除する

材料定数・境界条件・メッシュ・接触要素など、解析精度を左右する重要ポイントを体系的に解説します。ミゼス応力や主応力の正しい見方、解析結果の妥当性確認、金属疲労の予測方法、設計最適化まで実践的に学習。見た目は正しい解析結果でも誤った判断につながるリスクを防ぎ、CAEを設計・開発で確実に活用するための基礎力を身につけます。

セミナー申し込み
開催日 2026年10月21日(水)
開催時間 10:00 〜 16:30
会場
受講料 1名:49,500円
同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合
1名:44,000円   


※消費税率10%込 ※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト 製本資料

講師紹介

RTデザインラボ 代表 技術士(機械部門) 高橋 良一 先生

計算力学技術者 上級アナリスト,米MIT Francis Bitter Magnet Laboratory 元研究員

略歴

構造・熱流体系のCAE専門家と機械設計者の両面を持つエンジニア。

約40年間,大手電機メーカーにて医用画像診断装置(MRI装置)の電磁振動・騒音の解析,測定,低減設計,二次電池製造ラインの静音化,液晶パネル製造装置の設計,CTスキャナー用X線発生管の設計,超音波溶接機の振動解析と疲労寿命予測,超電導磁石の電磁振動に対する疲労強度評価,メカトロニクス機器の数値シミュレーションの実用化などに従事。

現在RTデザインラボにて,受託CAE解析,設計者解析の導入コンサルティングを手掛けている。

受講概要

プログラム

1.CAE解析ソフトの落とし穴

1-1 CAEソフトに仕掛けられたトラップ

1-2 最大応力値と材料の降伏応力を比較するだけでいいのだろうか

1-3 片持ちはりについてCAE解析結果と理論値が40%ずれる事例

1-4 接触要素を正しく使わなかった事例

1-5 すみ肉溶接の疲労強度評価を単純なCAE解析でできるのだろうか

1-6 一発破断したときと金属疲労を起こしたときの対策コストの違い

 

 

2.有限要素法ソフト(CAE解析ソフト)初心者のための基本的な情報

2-1 CAE解析ソフトに入力すべき最小限の情報

2-2 材料定数

2-3 境界条件

2-4 出力される情報

2-5 弾性力学の理論解とCAE解析ソフトは一致する

 

 

3.有限要素法に関する知識

3-1 有限要素法プログラムに関する最小限の知識

3-2 ミゼス相当応力

3-3 解析の流れ

3-4 主応力

 

 

4.有限要素法ソフト(CAE解析ソフト)を間違わずに活用するための知識

4-1 1次要素と2次要素

4-2 メッシュスタディ

4-3 四面体要素と六面体要素

4-4 応力特異点

4-5 解析結果の見方

4-6 接触要素の活用

4-7 オーダーエスティメーション(桁あってますか検算)

 

 

5.CAE解析ソフトを使った 金属疲労の有無の予測方法

5-1 材料の破壊基準

5-2 疲労破壊基準

5-3 応力集中がある場合の予測法

5-4 公称応力と真応力

5-5 溶接部の解析方法

5-6 CAE解析結果から公称応力を求める

5-7 CAE解析ソフトを使った金属疲労の有無の予測方法

5-8 昔ながらの安全率と現代の安全率

 

 

6.設計最適化

6-1 設計最適化の利点 軽量化,材料費削減,耐振動性能向上

6-2 トポロジー最適化

6-3 形状最適化

 

 

Q&A

受講形式

会場・WEB

オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。

受講対象

業種:ものづくり産業
所属部署:設計・開発,CAE専任部門
レベル:CAE初心者

予備知識

材料力学の初歩的な知識、3次元CADの初歩的な経験があれば理解が進みます。

習得知識

1)CAE解析ソフトに入力すべき最小限の情報
2)解析結果の見方
3)ミゼス相当応力,主応力の定義と使分け
4)的外れな解析結果を防止する方法
5)CAE解析ソフトを使った金属疲労の有無の予測方法 など

講師の言葉

 3次元CADにはCAE解析ソフト(有限要素法ソフト)が付属されCAE解析を手軽に実施できるようになりました。これに伴いCAE解析ソフトユーザが拡大し,特に初心者層の増加にめざましいものがあります。そして解析ソフトのユーザインターフェイスが進歩し,そして解析結果の表示のためのソフトとハードの進歩した結果,一見もっともらしい解析結果が容易に得られるようになりました。しかしここには,解析ソフトをブラックボックスとして扱っている危険性をはらんでいます。例えば,入力する材料定数の単位系の間違い,境界条件の設定間違い,不適切な要素分割,間違った解析アルゴリズムの選択などにより,きれいなコンタ図でありながら実は的外れの結果が得られる危険性があります。

 次にCAE解析では最大応力と材料の降伏応力との比(安全率)を求めるだけに留めておられないでしょうか。応力が降伏応力を超えた場合,その問題は開発段階で見つかります。問題は工場出荷後に発生する金属疲労破壊です。機械の開発段階でのロスと比較すると金属疲労による損失はその10倍以上となります。

 そして,機械は複数の部品から構成されているので必ず部品どうしは接触していて,CAE解析のレベルアップに伴って接触要素を使う機会が増えます。接触要素を使うと非線形解析となり解析に失敗することが多く注意すべき点が多くあります,接触要素を使ったCAE解析方法を詳しく説明します。

 本講座では,解析ソフトをブラックボックスとして扱っていることの危険性を排除する方法,CAE解析ソフトを使った金属疲労の有無の予測方法,接触要素を含む計算を成功させるコツを説明します。受講者の理解度を深めるために適宜練習問題を組み込みます。

受講者の声

講義ありがとうございました。題目通りのCAEステップアップとなるセミナーだったと感じています。非常に有意義でした!

初心者といっても幅があるため、受講者の知識(特に材料力学)の理解度により、講義内容を理解しながら着いていけるかいけないかが出る講義と感じました。「ソフトを使用できるレベル」の私にとっては視座を上げる講義でした。もっと基礎知識があれば(または予習していれば)、もっと深く聞くことがでて、有意義に受講できたと感じています。

とても気づきの多いセミナーでした、ありがとうございます。

図などを使った解説で、わかりやすく理解しやすかった。

実務で役立ちそうな内容がたくさんありました。

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