受講概要
プログラム
1.事業継続(BCP)の基礎
現代企業を取り巻くリスク環境
現代の企業に求められる姿勢
事業継続(Business Continuity)とは
防災と事業継続の違い
BCP策定の効果
2.事業継続マネジメントシステム(BCMS)の概要
ISO 22301の目的と特徴
BCMSとは何か
BCP策定の全体ステップ
BCMSを支える関連規格
3.ISO22301要求事項の理解と実践
(1)組織の状況(Clause4)
組織及びその状況の理解
利害関係者のニーズ及び期待
BCMSの適用範囲
BCMSの構築
(2)リーダーシップ(Clause5)
リーダーシップとコミットメント
方針
役割・責任・権限
(3)計画(Clause6)
リスクと機会への取組み
事業継続目標
BCMS変更の計画
(4)支援(Clause7)
資源
力量
認識
文書化した情報
(5)運用(Clause8)
運用の計画及び管理
事業影響度分析(BIA)
リスクアセスメント
【ワーク】事業影響分析
【ワーク】リスクアセスメント
事業継続戦略の策定
【ワーク】事業継続戦略案の作成
事業継続計画(BCP)の策定
演習プログラム
文書化・能力評価
【ワーク】事業継続戦略の決定
4.BCMS構築・運用のポイント
BCMSを定着させるポイント
よくある失敗事例
継続的改善の進め方
5.参考情報・関連資料
ISO22301関連資料
ガイドライン
情報収集先
6.質疑応答
受講形式
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
・経営者・経営幹部
・総務・防災・リスク管理・品質保証・環境安全部門の担当者
・BCP・BCMSの構築・見直しを担当する方
・取引先からBCPの整備を求められている企業の担当者
予備知識
予備知識は特に必要ありません。
BCPの策定や見直しを担当する方はもちろん、「自社にはBCPは必要ないのではないか」と考えている方や、事業継続リスクについて体系的に学びたい方にもご理解いただける内容です。
習得知識
1)BCPは「自然災害対策」ではなく、「事業を止めないための経営の仕組み」であることを理解できる。
2)ISO 22301に基づくBCP・BCMSの基本的な考え方
3)BIA(事業影響分析)およびリスクアセスメントの基本的な進め方
4)優先事業の選定や復旧目標時間(RTO)など、事業継続計画の基本概念
5)実効性のあるBCPを構築・見直し・運用するためのポイント など
講師の言葉
「当社は津波や洪水の危険が少ない地域にあるから、BCPは必要ない。」 本当にそうでしょうか。
近年は、自社が被災していなくても、取引先の被災や物流の停滞、停電・通信障害、サプライチェーンの寸断、人手不足などにより、事業の継続が困難となるケースが数多く発生しています。また、事業停止は、その会社の問題だけに留まりません。製品やサービスの供給が止まることで、顧客やサプライチェーン下流企業の事業継続にも大きな影響を及ぼす可能性があります。
BCPは、単なる「災害対策」ではなく、「重要な事業を止めないための経営の仕組み」であり、「サプライチェーン全体の事業継続を支える仕組み」でもあるのです。
本セミナーでは、国際規格ISO 22301の考え方をもとに、BCPを「災害対策」から「事業継続マネジメント」へと捉え直します。そして、企業規模や業種を問わず活用できる実践的な考え方を、BIA(事業影響分析)やリスクアセスメントのポイント、具体的な事例を交えながらわかりやすく解説します。
【講義のポイント】
・BCPが必要となる本当の理由と、よくある誤解
・自社が無事でも事業が止まるリスクとは何か
・ISO 22301に基づくBCP・BCMSの基本的な考え方
・BIA(事業影響分析)とリスクアセスメントの進め方
・サプライチェーン時代に求められる実効性の高いBCPのポイント