受講概要
プログラム
1 設計標準化とは
1.1 「標準化」の意味、「設計標準化」の意味
1.2 標準化しない組織に起こる5つの損失
1.3 設計標準化が大切な理由
1.3.1 個々の基準で設計して結果がバラバラ
1.3.2 時間がかかる(組み立て・調査など)
1.3.3 工数アップにより開発コストが上昇する
1.4 設計標準化で得られるメリット
1.4.1 誰が設計しても一定品質の設計結果
1.4.2 時間短縮が可能
1.4.3 工数を抑え開発コスト低減を図れる
1.5 設計標準化の推進で業務が円滑化(コミュニケーション)
2 設計標準化の「仕組みづくり」
2.1 設計標準化はトップダウン
2.2 目標を設定
2.2.1 現状の分析を行う(QFD)
2.2.2 課題のランク分けを行う(意思決定マトリクス)
2.2.3 標準化の時間・精度を決める(ロードマップ)
2.3 まとめ方・進め方(TRIZ/VE・VA/FTA/DFMEA/タグチメソッド)
2.4 結果(Q,C,Dの妥当性整理/過去トラ検証/三現主義)
2.5 審査・標準化内容の確認・周知(ステージゲート)
3 標準化における作業例(背景→問題→標準化内容→効果→注意点)
3.1 「銅管の溶接接手箇所の深さを規格化」~ガスのリークを防ぐ~
3.2 「ナットを使うか、タップを切るか」~必要・不要の基準を決める~
3.3 「安全最優先で部品構成を遵守」~絶対に変えてはいけない構造~
4 マネジメントの中の「設計標準化」
4.1 マネジメントとは
4.2 設計標準化でのKPI
4.3 マネジメントの中の設計標準化(共通化領域の絞り込み/レビュー観点と判定基準/運用監査と定期改定)
4.4 報連相の環境作り、頻度、タイミング
4.5 PDCAはスパイラルアップの活動
5 デジタル技術の活用
5.1 AI活用への準備(3DCAD/CAE/BOM/PLM)
5.2 AI活用で設計標準化推進(設計関連書類の作成/書面チェック/技術計算/コード作成/検査)
5.3 できること/できないこと
5.4 AIでのセキュリティ注意点
6 まとめ
6.1 リーダーが押さえるべき意思決定ポイント
6.2 人材育成に重点を置く
6.3 標準化は部門資産
質疑・応答
受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
設計・品質管理部門の部門長
開発本部長,技術部長,品質保証責任者
部門横断で品質・収益・人材育成の責任を担う管理職
予備知識
設計実務または品質管理実務の基礎知識があれば理解しやすい内容ですが、必須ではありません。
習得知識
1)設計標準化を部門経営課題として位置づける視点
2)品質責任・再発防止・収益性向上を結びつける標準化推進の考え方
3)ナレッジ資産化・人材育成・部門横断連携を含む実行体制の組み立て方
4)AIを活用して標準化の検索性・更新性・展開力を高める着眼点
5)標準化対象選定シート・優先順位マトリクス・レビュー観点チェックリストなどの実践ツール一式 など
講師の言葉
本セミナーでは、なぜ今、設計標準化が必要なのかを、品質管理、再発防止、技術継承、部門横断連携、AI活用の観点から体系的に解説します。
さらに、どの業務を標準化すべきか、何を優先すべきか、どう定着させるかまで、経営者・マネージャー・開発リーダーが押さえるべき実践ポイントを具体的に紹介します。
設計標準化を“管理資料”で終わらせず、利益を生む部門資産へ変える方法を学び、強い開発組織づくりにつなげたい方に最適な内容です。
加えて、レビュー基準の明確化や意思決定の迅速化、標準の継続的な改定・運用の考え方まで触れることで、現場任せではない、再現性の高いマネジメント体制づくりのヒントを得ていただけます。
受講者の声
設計標準化の具体的な進め方が理解できました。ありがとうございました。
過去トラブルを標準化へ活かす方法を学べたのは良かった。
AIを設計標準化に活用する視点が参考になっりました。
属人化や設計の手戻りを減らすヒントを得られました。ありがとうございます。