受講概要
プログラム
1.クリーンルームの簡単な設計方法“三項目”「設計できないと管理はできません」
原理
清浄度
換気回数(気流)
2.クリーンルームが汚いときのチェック方法“三項目”
清掃方法
管理方法
クリーンルームの性能
3.クリーンルームの維持対策“三項目”
入室方法
メンテナンス
気流制御
4.クリーンルームのメンテナンス“三項目”
最低限のメンテナンス項目(何を測定すればいいのか?)
最低限必要な測定器(何を購入すればいいの?/どの程度の予算が必要)
HEPAフィルタの正しい交換時期
5.クリーンルームの測定方法(家庭の清掃方法だとクリーンルームを汚してしまう)
最低限そろえる道具は?
時期は?
方法は?
■クリーンルーム仕組み
・クリーンルームの構造
・クリーンルームの二つの気流
・清浄度は何できまるか?
・喚気回数って何?
・クリーンルームの室圧
・クリーンルームの種類は?
垂直一方向流型(層流型)
非一方向流型(乱流型)
・クリーンルーム床/壁の材質
・クリーンルーム内の静電気対策
■フィルタ
・高性能フィルタ
・フィルタの捕集効率と原理
・HEPA交換時期
・HEPAで細菌は捕集できますか?
・粒子と菌との関係
■クリーンルームの管理
・クリーンルームの入室方法
・人体からの発塵
・手洗い効果
・クリーンルーム用衣服(種類、性能、効果)
・クリーンルーム用衣服の管理(保管方法、洗濯時期&方法、寿命)
・エアシャワーでゴミは落ちるのか?
・クリーンルームに持ち込めないもの
■クリーンルームの清掃に関して
・清掃方法のクリーンルームへの適応性
・掃き掃除の三大要素
・ワイピングクロスについて
・清掃方法による除去率の違い
・掃除道具の管理
・清掃の手順
■クリーンルームのメンテナンス
・メンテナンスの目的
・清浄度測定
・風量、換気回数測定
・室圧測定
・気流の可視化
・各種測定器原理
質疑・応答
受講形式
会場・WEB
オンラインでご参加の方は、事前にこちらでZoomの接続環境をご確認ください。
スムーズな受講のため、カメラ・マイク・スピーカーの動作をご確認ください。
受講対象
初級者から上級者まで
予備知識
特に必要ありません。
習得知識
1)クリーンルームの構造・清浄度・換気回数・気流などの基礎知識
2)異物・汚染の発生源を見つけるための現場チェック方法
3)異物混入を防ぐ入室管理・清掃・作業者からの発塵対策
4)清浄度・風量・室圧・気流などの測定方法と管理ポイント
5)HEPAフィルタの交換時期など、クリーンルームを適切に維持するメンテナンス実務
講師の言葉
クリーンルーム管理に関する知識や技術書は数多くあります。しかし、基本的な考え方は理解できても、いざ自社の現場に当てはめようとすると、「具体的に何を確認し、どこから改善すればよいのか分からない」と戸惑うことも多いのではないでしょうか。
さらに現場では、「人がいない」「予算が限られている」「社内に十分なノウハウがない」といった制約の中で、清浄度を維持し、異物混入や汚染トラブルを防いでいかなければなりません。
本セミナーでは、こうしたクリーンルーム担当者の皆様が、実際の現場で「何を見て、何を測り、どう管理・改善すればよいのか」を具体的に理解できるよう、クリーンルームの仕組みや設計の基本から、発塵・汚染源の見つけ方、入室管理、清掃方法、気流・清浄度の測定、HEPAフィルタの交換やメンテナンスまで、実務に即して解説します。
特に、「クリーンルームがなぜ汚れるのか」「家庭と同じような清掃ではなぜ問題なのか」「最低限、何を測定すればよいのか」「どの測定器をそろえればよいのか」など、現場で実際に直面する疑問を取り上げます。
これからクリーンルームを導入される方はもちろん、すでに運用しているものの管理方法に不安を感じている方、異物・汚染トラブルを減らしたい方にも、明日からの管理・改善に活かしていただける内容です。
受講者の声
講師のご自身の経験も交えお話頂き、実践的でよかったです。クリーンルームの知識のない小職でもイメージし易くとても参考になりました。
実務に関わる内容が多く、大変参考になりました。今まで何となく行っていた清掃や入室管理について、なぜ必要なのかまで理解でき、改善点が明確になりました。
今後の業務を遂行する上で大変参考になるお話を数多く聞くことができました。実践的でよかったです!
写真や実例が豊富で非常に分かりやすく、自社の異物混入トラブルと照らし合わせながら受講できました。
画像の事例が多く、とても分かりやすかった。ありがとうございました。限られた人員・予算の中でも何を優先すべきかが整理でき、クリーンルーム管理への不安がかなり減りました。